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2008年09月17日
カテゴリ：健康
健康管理をする上で、自分の身体の数値を知ることは大切です。人間に限らず動物の健康管理の上で最も重視されるのが体重です。
体重には健康を維持するのに基準となる体重と、美容上理想とされる体重があります。今回紹介するのは健康を維持するのに基準となる体重の求め方です。  一般に利用されている簡易な算出方法は（身長－100）×0.9＝標準体重 です。 身長１６５ｃｍの方の場合 （１６５－１００）×０.９＝５８.５ となります 身長が高い女性の場合は（１６５－１０５）×０.９として求める場合もあります。 BMIによる方法は 身長(m)2 × 22=標準体重で求めます。 身長１６５ｃｍの方の場合は １.６５×１.６５×２２＝５９.８９ となります BMI指数は世界的基準で値は22.0です。これは統計的にみていちばん病気にかかりにくい体型で、標準から離れるほど有病率は高くなるとされています。また、体脂肪率とも相関しています。 ＢＭＩの計算式は世界共通ですが、肥満の基準は国により異なっています。日本肥満学会の場合、ＢＭＩが22の場合が標準体重でありＢＭＩが２５以上の場合を肥満、ＢＭＩが１８.５未満である場合を低体重としています。 肥満の基準ＢＭＩ２５の場合の計算式、例は身長が１６５ｃｍの場合 １.６５×１.６５×２５＝６８.０６ ６８キロを超えた場合が肥満となり肥満と標準の間は軽肥満となります 低体重の基準ＢＭＩ１８.５の場合の計算式、例は身長が１６５ｃｍの場合 １.６５×１．６５×１８.５＝５０・３６ ５０キロ未満は低体重となり太る必要があります 自分の体重からＢＭＩを知る計算式 例は身長１６５ｃｍで体重が６７キロの場合 ６７÷（１.６５×１.６５）＝２４.６３ ＢＭＩは２４.６３ですから肥満のＢＭＩ２５に極めて近いと判断できます これらの数値を把握することが大切ですがあまり神経質になる必要は無いと思います。実際にはやや太り気味の人の方が長生きしているという統計もあります。 少々太っていても、血圧、血糖値、コレステロール、中性脂肪、尿酸値、肝機能などが正常であり、運動量も十分であれば、内臓脂肪細胞は本来の役割通りに機能を果たしており、とくに減量にこだわる必要はない、とも言われています。 「標準体重でほとんど運動しない人」と「多少太ってはいるが良く運動をしている人」を比較した場合、太っている方が死亡率が低いことが分かっています。  多機能体重計 定価１２，６００円 送料６３０円  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
最終更新日
2008年09月17日 14時36分24秒
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