テーマ:今日の健康状態は?(10608)
カテゴリ:健康
病気と闘う・・・でも予防が第一!
今年も残すところ僅かとなりましたが疲れていませんか。私は「過労」との診断で5日間の安静加療を申し渡されました。職場のことは忘れてゆっくり休もうと思っています。 「過労」というのは病名ではありませんが、過労による様々な症状が病名となります。私の場合は早朝に激しい下痢があり、そんな状態が暫く続いていました。「過敏性腸症候群」との病名で「心身症」の状態と診断されました。疲れとストレスが原因とのことです。長期療養により免疫力が低下している状態で職場復帰、多忙の状態と残業による疲れに、仕事のミスによる厳しい処分などが要因になったと考えられます。 過労による症状というのは人それぞれで、その人の弱い部分に症状が現われるといわれます。その症状は多様で「慢性胃炎」「難治性胃潰瘍」「再発性胃潰瘍」「慢性腸炎」「過敏性腸症候群」「不整脈」「高血圧症」「心臓神経症」「多発神経炎」「神経痛」「慢性疼痛症候群」「自立神経失調症」などです。また過労が原因で発病する「うつ」を「過労うつ」と言い病状が進行すると「過労自殺」という結果を招きます。過労死に至る場合もあり、どう回避するかは重要な課題です。 様々な疲労回復法やストレス解消法などがあり「過労」を回避する有効な手段となります。しかし、人間の身体と心には限界があり、過度の労働やストレスそのものを抑制するのが予防第一となります・・・と言っても厳しい社会状況の中で残業を拒否したり、転職で環境を変えたりするのはなかなか困難ですね。「過労」というのは社会問題としての要素があるのかもしれませんね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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