カテゴリ:プチ旅行
今月の23日は小樽日帰りの一人旅、旧小樽市総合博物館「運河館」にも立ち寄りました。新たな小樽市総合博物館が、小樽交通記念館(2006年3月閉館)の施設を活用する形で発足したのに伴い、従来の小樽市総合博物館は「運河館」と改称しました。
「運河館」は小樽運河通りにありますが、方向としては北一ガラスなどがある人気の通りとは逆方向。観光客はこうした博物館などにはほとんど立ち寄ることも無いので閑散としています。でも私は郷土資料館や地方の小さな博物館などを見学するのは大好きです。 運河館 posted by (C)ガリレオ二世 北前船の写真 posted by (C)ガリレオ二世 北前船の模型 posted by (C)ガリレオ二世 望遠鏡と船磁石 posted by (C)ガリレオ二世 小樽は江戸時代から明治時代にかけて、北前船によってもたらされた富によって繁栄。北前船主たちはここに倉庫群を築き物流の拠点とした。商業都市として発展した当時の小樽の様子が「運河館」で知ることができる。 ポストと公衆電話 posted by (C)ガリレオ二世 高級舶来品の店 posted by (C)ガリレオ二世 高級舶来品の店 posted by (C)ガリレオ二世 カメラ posted by (C)ガリレオ二世 人力車 posted by (C)ガリレオ二世 小樽の当時の倉庫の屋根には鯱鉾が乗せられていたのですが、小樽の繁栄のシンボルだったのでしょうね。昭和初期にはオタモイ海岸に大リゾート地が造られ「オタモイ遊園地」と「料亭 竜宮閣」などがあった。別名「竜宮城」とも呼ばれていたそうで、多くの人で賑わったが戦時中は営業停止となった。戦後再開したものの昭和27年に焼失し今は人も訪れることの無い荒地となっている。 倉庫の鯱鉾 posted by (C)ガリレオ二世 竜宮閣資料 posted by (C)ガリレオ二世 竜宮閣説明板 posted by (C)ガリレオ二世 運河館については、時々は引き続いて紹介していきます。「運河館」は小樽の歴史と文化・小樽の動植物や昆虫・小樽の遺跡や出土品を知る上での貴重な存在です。とても気に入った博物館の一つです。
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