テーマ:今日の健康状態は?(10612)
カテゴリ:スポーツ
ロンドン五輪への切符をかけた五輪代表選考レースの福岡国際マラソンが昨日ありました。私は川内優輝選手の大ファン、テレビで応援していました。しかし、20キロ過ぎからトップ集団から遅れ、しだいに引き離され7位集団へ。
ここからが川内選手の凄いところ、35キロ過ぎから川内選手が猛追、3位集団の今井、前田両選手に迫る。最後は今井選手との壮絶なデッドヒートの末これを制し、日本人としてはトップの3位となった。1位2位はケニア勢、彼らは一般参加選手でしたがケニア勢は強いですね。 川内ゴール posted by (C)朝日新聞社 川内選手は「市民ランナーの星」として人気の高い選手。実業団に所属せず埼玉県庁職員として定時制高校の事務の仕事をしている公務員。フル勤務をしてその合間に練習を積み重ねているというのが凄い。試合へは有給休暇をとっての参加も多いそうだが、実業団所属の選手と比較すると圧倒的に練習量が少なく、今回の大会も練習不足だったと言う。 彼は常に全力で力を振り絞って突っ走るために、ゴール直後はほぼ毎回意識が朦朧として倒れる。今大会においてもゴール直後に倒れ立ちあがることができなかった。過去の大会においてもゴール直後に担架で医務室に運ばれインタビューができなかったという。彼は「いつも死んでもいいという思いで走ります」という。また「100%力を出し切らなければ勝負になりませんから」ともいう。その凄さに感動して私も大ファンになりました。
彼が高校3年生の時に父が亡くなり、母が宅配便の仕事をしながら家計を支えてきた。彼は学習院大学に進学し法学部政治学科を卒業している。三人兄弟の長男で、弟たちも現在大学生ランナーとして陸上競技部に所属している。彼の努力そして根性、その凄さにいつも勇気と元気を貰っています。この選手を育てたお母さんも凄いです。
今朝目覚めると肩と腕に痛みがあります。でも苦痛というほどではありませんから、何とか仕事はできそう。無理をしない程度に軽くストレッチ、肉体労働ですから事前に体を柔らかくして事故を防ぐことも大切なんです。昨日の福岡国際マラソンで川内選手から勇気と元気を貰いましたから、今日は私も頑張りますよ。
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