カテゴリ:プチ旅行
一昨日、千歳市の「サケのふるさと館」に行ってきましたが、今日は昨日に続いて2回目の報告です。「オプティカルサーモン」は千歳川インディアン水車設置100年記念事業実行委員会から寄贈されたもので、光ファイバー技術を応用して7色に変化します。ボタンを押すと作動して魚に餌を与える「餌やりロボット」もありましたよ。
オプティカルサーモン posted by (C)ガリレオ二世 餌やりロボット posted by (C)ガリレオ二世 「いとう」は絶滅危惧1B類に指定され、いくつかの河川湖沼では既に絶滅したところもあるという。この魚に最初に「まぼろし」とつけたのは小説家の開高健氏らしい。その著書「私の釣魚大全」に「釧根原野で幻の魚を二匹釣ること」と書かれているらしいが、私はこの本を読んだことが無い。 まぼろしの魚 いとう posted by (C)ガリレオ二世 ヒメマス(アルビノ)は突然変異によってメラニン色素ができなくなった魚。千歳市支笏湖ヒメマスふ化場で、例年5匹前後発見されるそうだ。「2008年には20匹も見つかった」と言うが、18万匹の中の20匹ですから多いという感じはありませんよね。 ヒメマス(アルビノ) posted by (C)ガリレオ二世 ミナミトビハゼ posted by (C)ガリレオ二世 ミナミトビハゼは奄美大島以南に分布しているという。泥底に住み、満潮になると水から逃れるように陸地へ移動する。なんともグロテスクであるが、良く見ると愛嬌のある顔もしている。胸びれを使って這うように移動するが、ビックリすると尾びれで土や水面を蹴って飛んで行くそうだ。 ドクターフィッシュ posted by (C)ガリレオ二世 ドクターフィッシュ説明 posted by (C)ガリレオ二世 ドクターフィッシュ(ガラルファ)の水槽に妻が手を入れると直ぐに群がってきて、古い皮膚を食べます。私も手を入れてみましたが、ちょっとくすぐったいだけで痛くはありません。帰る途中、妻が「手がスベスベしてきた」「もう片方の手も入れれば良かった」などといいます。皮膚を綺麗にする効果は大きそうです。自宅の風呂に大量に入れて入浴すると美肌効果がありそうですね。ちなみに30度前後の水温で育てるそうですよ。飼育方法は一般の熱帯魚と同様で難しくは無いというのですが。
この水族館には千歳川の水中を見ることができる水中観察室があります。水が少し濁っていて見にくいのですが、鮭の稚魚がたくさん泳いでいるのが観察できました。屋外では5月末までは毎日稚魚の放流をしていて、入館者はそれを体験できます。ただ時間が午後2時と決められているために、私たちは都合が悪く今回はパスでした。 千歳川の鮭の稚魚 posted by (C)ガリレオ二世 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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