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今日の北広島市は朝から雨だったのですが今は止んでいます。早朝の気温は18度だったのですが、風が冷たく寒いくらいの感じでした。空は厚い雲に覆われていて最高気温も25度。猛暑の続く地域の皆さんからみれば羨ましい気温かな?
グラジオラス posted by (C)ガリレオ二世 赤いグラジオラスが咲いたことは先日のブログで報告済みですが、引き続いて黄色いグラジオラスも咲き始めました。鮮やかな黄色とオレンジ色に近い濃い黄色の2種類があります。 グラジオラス posted by (C)ガリレオ二世 グラジオラス posted by (C)ガリレオ二世 グラジオラス posted by (C)ガリレオ二世 今満開になっているのがオイランソウとキキョウです。ギボウシの花はそろそろ終わりですね。ワレモコウは少し赤くなってきています。もう終わったかなと思うとまた咲く、その繰り返しがキンギョソウ。でも繰り返すたびに花の勢いは衰えてきています。 オイランソウ posted by (C)ガリレオ二世 キキョウ posted by (C)ガリレオ二世 ギボウシの花 posted by (C)ガリレオ二世 ワレモコウ posted by (C)ガリレオ二世 キンギョソウ posted by (C)ガリレオ二世
花にはとても癒されますね。花などの植物を育てることによって身体的・精神的・社会的に良い状態を求めたり、損なわれた機能を回復しようというのが「園芸療法」です。園芸療法は1950年代にアメリカや北欧で始まりました。アメリカでは戦争帰還兵の心の傷を癒す手段として発達してきました。北欧では家庭内暴力・引きこもり・レイプの被害者などの心の傷を癒す手段として、また精神障害者の治療、囚人の癒しなど幅広い分野における療法として発達してきています。
日本で「園芸療法」という言葉が使われだした歴史は浅いのですが、精神病院での園芸や結核療養所での農作業などは古くから行われていました。ただ、医療技術の進歩によって園芸療法は軽視される傾向にあったようです。1990年代以降になってからアメリカで園芸療法を学び研修を積んだ人たちが日本に「園芸療法」を広め再び脚光を浴びるようになりました。
「園芸療法士」という言葉がありますがこれは公的資格ではありません。民間の諸団体や大学などで独自に資格を与えるというのが実態のようです。2008年に「日本園芸療法学会」が設立されてから「園芸療法」の認知度も高まり、今では高齢者施設・病院・特別支援学校・更生施設などで積極的に取り入れられるようになってきています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年08月05日 14時20分12秒
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