カテゴリ:健康
北広島市は起床時(午前6時)にはマイナス6度と今季の最低気温でした。お隣の札幌市の同時刻の気温は1度、ご近所なのに7度も違うんですね。帯広方面ではマイナス14度に達した地域があるそうですが、これからまだまだ気温が下がっていきます。全国的にも寒さは厳しいようですから、皆さんも体調を崩しませんようにご自愛下さいませ。 昔から「笑う門には福が来る」といいますが、「門」とは家のことであり家族のことです。「笑いの絶えない明るい家庭には幸福がやってくる」との意味です。「笑いは人の薬」という言葉もありますが、様々な研究によって「笑うこと」が健康に大きく貢献する事が明らかとなっています。笑うことで体に良いホルモンが出て免疫力も高まるとされています。
東邦大学医学部教授有田秀穂氏によれば「笑うこと以上に泣くことがストレス解消になる」とのこと。この場合の泣くとは「情動の涙」のことです。情動の涙とは「相手への想像力を発揮し、相手の喜びや悲しみを一緒に感じることで流す涙」です。映画を見て泣く、スポーツ選手の活躍に感動して泣くことなどを指しています。こうして泣くことはセロトニン神経の活性化につながり、号泣するとより効果が高いそうです。 泣くことが良いとしても所構わず泣くわけにもいきませんね。同教授は「絶対泣ける映画を数本ストックしておき週末に鑑賞する」「その時に思いっきり号泣して下さい」とのこと。また「普段の小さなストレスは笑いで解消し、週末には溜まったストレスを涙で一気に流す」と著書の中で述べています。(参考「ストレスに強い脳をつくる6つの習慣」青春出版社)
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