テーマ:家庭菜園(58758)
カテゴリ:家庭菜園
今年は裏庭の畑は一部が準備できただけ。そこにトマト・青ジソ・ローズマリーなどを植えました。まだ耕して準備しなければならない部分も多いので、本格的にはこれからです。
「畑があって羨ましい」と言われることがありますが、札幌に43年間住んでいた時は土地付きの所に住んだことなどありませんでした。マンションで暮らしていた時も小さなベランダがあるだけでしたが、工夫して色々な野菜や花を育てていたんですよ。やりようによっては狭い場所でも家庭菜園を楽しむことはできます。 ナンバンやスィートバジル、各種のスプラウトなどは鉢で育てます。ハーブやスプラウトなどは畑に植えるよりも、鉢で栽培したほうが手軽で便利なものが多いです。 園芸療法という言葉があります。花や野菜を育てて知的障害・精神障害をもっている方の治療、薬物依存者や犯罪者の更生などに役立てようというものです。まだ、はっきりとした科学的根拠はありませんが、心身にきわめて良い影響を与えることは広く知られています。「園芸療法士」といった認定制度を設けている団体などもあります。
私たちは家庭生活・社会生活・職場などにおいて多くのストレスが生じ、病気とは言えないまでも大きく傷つき、心が病むこともあります。こんな時に部屋に観葉植物一つ置くだけでも癒し効果があります。
私が田舎から札幌へ出てきた頃には物も無く金もありませんでした。3年ほど働いて貯蓄も僅かばかりできた頃に諸事情から多額の借金を背負いました。その時は雨の漏る3畳の屋根裏に住んでいました。そこには幸福の竹ミニバンブーを飾っていたんですよ。価格は80円だったと記憶しています。
いつかは「庭付きの家に住んで花や野菜を育てたい」というのが夢でしたが、それが実現した時には40年以上を要していました。今考えると、どんな環境の下にあっても観葉植物の一つぐらいは部屋に置いていました。今は花や野菜を育てられる環境にあって幸せを感じています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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