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2013年06月26日
カテゴリ：健康
最近は歩きすぎで少々疲れが出ています。昨日のウォーキングは１時間弱、今日は１時間強に抑えました。ウォーキングによるエネルギー消費量はどのくらいになるのでしょうか？体重が重い人ほどエネルギー消費量が大きく軽い人ほど小さくなります。
６０ｍ/分で約３０分歩いた場合は体重６０ｋｇの人で約９６キロカロリー、体重５０ｋｇの人で約８０キロカロリー、体重８０ｋｇの人で約１２８キロカロリーだそうです。  ご飯一膳のエネルギー量は約２５０キロカロリーです。上記の条件の下で歩いた場合は、３０分歩いてもご飯一膳分のエネルギー量には遠く及ばないことになります。運動で使われるエネルギー量は意外に小さいんですね。  運動や日常生活で体を動かす場合の消費エネルギー量は約２０％と言われています。基礎代謝で使われるエネルギー量は約６０～７０％です。心臓を動かしたり呼吸をしたり、体温を維持したり、脳が働く時に使われるエネルギー量がとても大きいんですね。基礎代謝の中でも最もエネルギーを消費するのは骨格筋、肝臓、脳で、特に筋肉での消費が大きいのです。筋肉を鍛えれば体を動かさない場合でも消費エネルギーが大きくなります。  ウォーキングによって消費される直接的なエネルギー量は小さいのですが、ほぼ全身の筋肉を使う運動なので、筋肉の衰えを防ぎ維持向上させることができます。ただ、ダイエットに特化して考えるなら、筋力トレーニングや食生活の改善も合わせて取り組む必要があるかと思います。   今回のウォーキング途上で桜の木の赤い実に出会いました。景観や花や木の実を楽しみながら歩くのもウォーキングならでは。周囲を観察しそして楽しみながら歩く、こうした行為は脳の老化防止にも効果があります。また呼吸器系の健康に効果があり、ウォーキングは手軽にできる健康法です。 
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