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2013年07月11日
カテゴリ：季節の花
北海道の花といえば「ハマナス」ちなみに木は「エゾマツ」鳥は「タンチョウ」です。今はハマナスの花が開花して賑やかな時期ですが、我が家の庭でも散っては咲いてを繰り返しています。
 ハマナス ハマナスの花は乾燥させて健康茶として利用します。花にはビタミンＣやポリフェノールが豊富に含まれていて、美肌効果・生活習慣病の予防改善・腸内環境の改善・貧血防止効果・動脈硬化や脳梗塞の予防効果などがあるとされています。生薬としては古くから抗炎症・打撲・リウマチ・下痢止め・月経不順などの改善に利用されてきました。  ハマナス アイヌの人々はビタミン不足で引き起こされる水腫病予防のために、ハマナスの花を煎じて飲用していたといわれています。このことは北海道に派遣されていた秋田藩の医師が書き残した「胡地養生考」に記載されているそうです。  ハマナス ハマナスはバラ科バラ属ですから実はローズヒップです。（バラ科バラ属の植物の実は全てローズヒップと呼びます） 実は今はまだ青く小さいが、これからどんどん大きくなって赤く熟します。中にびっしりと詰まった種を取り出し、洗ってそのまま食べることができます。実は食物繊維が豊富で腸内環境を整えるとされています。ハマナスの実には腸内の悪玉菌を抑えてビフィズス菌を増加させる作用もあります。  ハマナス ハマナスの実はジャムにされたり、焼酎に漬け込んで飲用されたりします。ローズヒップティーとしても利用されます。小学生の頃は故郷の海岸地帯にたくさんのハマナスが有り、熟した実をおやつとして良く食べました。 山へ入ってクワやコクワの実・野イチゴなどを採って食べたり、川や海で捕まえた魚を焼いて食べたりしたのが懐かしいです。今の子供たちはおやつに不自由しないのでそういうことをしないとのこと。少し寂しい思いがします。  ハマナス 最近は多忙で、ブログも６日以来の更新となりました。少し疲れも出ていますが体調はそこそこです。最近は全国各地で猛暑日を記録するなどとても暑い日が続いていますね。北広島市では最高気温３０度の真夏日が一日だけでした。今日の最高気温は２７度との予報ですが、夏日も数える程しかありません。 暑さ大好き人間の私としては、もっともっと暑い日が続いて欲しいと願っています。猛暑が続く地域の皆さんは熱中症に注意して下さいね。こまめに水分をとるだけではなく塩分をとることも大切だそうですよ。
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