テーマ:暮らしの知恵(119)
カテゴリ:生活
アベノミクスで恩恵を受ける人もいれば、全く関係がないどころか将来に不安という方も多いでしょう。アベノミクスによって賃金が上がるとされていますが、私の場合は来年の4月から賃金の引き下げが決まっています。一部受給している年金もすでに下がっていますが更に引き下げられることも決定しています。円安以降は物価も上昇していますが、更なる物価上昇に加えて消費税の引き上げとなれば生活をするのも大変で頭の痛いところです。
定年退職をして再就職してからは収入も激減。買い物もチラシなどを参考にできるだけ安いところから買うようにしています。必要最低限の物だけを購入するように努めて節約もしていますが、ついつい余計なものを買ってしまうこともありますね。。こうした時に暗算で一瞬にして購入額をはじき出せるのは便利です。でも残念ながら私にはそうした能力がありません。 「ためしてガッテン」で過去に放映された「どんぶり勘定」が結構便利なので活用しています。10の位を四捨五入して「どんぶり勘定」をする方法です。1どんぶりを100円として計算します。298円なら3どんぶり(300円)98円なら1どんぶり(100円)420円なら4どんぶり(400円)と計算して合計を出します。 98円2点で2どんぶり、198円3点で6どんぶり、525円1点で5どんぶりなら合計13どんぶりですから1300円となります。実際には1315円ですから15円の誤差になります。複数の商品を買った場合「少し切りが悪い金額」と「出っ張った金額」が相殺されて実際の購入金額に近い金額となります。 ただしこの方法には応用も必要です。たしかに98円198円298円という金額のものが多いのでどんぶり勘定で実際の金額に近い金額を出すことはできます。でも31円、69円などというものを大量に買った場合は、それぞれを1どんぶりとすると大きな誤差が出てしまいます。この場合は31円プラス69円で1どんぶりと計算、あるいは31円3点で1どんぶりと計算して誤差を少なくなるようにします。 「買いだめ市場」に行くと必ず買うのが「つぶあんぱん」で31円「板チョコ」は69円。一般のスーバーに比較するととても安いので助かります。どんぶり勘定の場合は様々な工夫をすることによってより正確な計算ができます。つぶあんぱん4個と板チョコ4枚を購入しましたから、つぶあんぱん1個と板チョコ1枚で1どんぶり、それぞれ4個ですから4どんぶり(400円)となります。実際の金額も400円で誤差は無し。この日はレタスが138円で長ネギが55円でしたから2点合わせて2どんぶり(200円)と計算します。実際には193円ですから7円の誤差です。
暗算は苦手だが正確な金額を知りたいという場合は電卓を持参するか携帯端末にある電卓を使うしかないですね。この「どんぶり勘定」は使い方によってはかなり正確な数値が出せるので興味のある方は試してみて下さいね。
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