カテゴリ:健康
皆さんはアボガドが好きですか?我が家では良く食べる食材で、週に2回程度は食べています。アボガドには3系統1000種類以上の品種があるそうですが、日本で一般的に販売されている皮がごつごつしていて熟すると黒くなる品種は「ハス種」です。ハス種は栽培が容易で多産であることや長距離輸送に向いているという特徴があります。主としてメキシコで栽培されています。日本でも生産されていますがその量は極く僅かです。
我が家ではサラダで食べることもありますが酒の肴の「刺身」として食べることが多いですね。マヨネーズとの相性もピッタリでサラダで食べるのも美味しいものです。刺身は皮をむいて薄切りにしわさび醤油で食べますが意外に美味しいんですよ。 アボガド・サラダ アボガドは「森のバター」とも言われ栄養豊富なのですが、食べ過ぎには注意も必要としています。それは脂肪が多いからなんですね。アボカドの脂肪分は不飽和脂肪酸で、その60%がオレイン酸です。悪玉コレステロールを減らす作用があり、脂肪やエネルギーの代謝を促すビタミンB郡や抗酸化作用のあるビタミンEなども含まれています。 余分な脂肪をとることが懸念されるのですが、ビタミンCを含む食品を一緒に食べることによって脂肪分の分解を早めることができるそうです。
アボガドにはビタミンEが豊富に含まれているので女性ホルモン・エストロゲンの分泌を高めてくれます。ダイエットにも向いているとも言われますが、それは体脂肪を分解する消化酵素リパーゼを含んでいるからです。満腹感を感じやすい点でもダイエットに最適と言われる要因になっているようです。デヴィ夫人は3ヶ月のアボカドダイエットで満足のいく結果を出せたそうです。 アボガドの種 妻は何故かアボガドの種を発芽させ鉢植えで苗を育てるのが好き。アボガドは常緑高木で樹高は25mにまで達します。熱帯または亜熱帯で育つ植物ですから寒冷地で育てるのは大変。でも苗までなら意外に容易に育てることができます。今は室内にある緑は猫草以外はアボガドのみですから貴重といえば貴重です。室内で苗に育てて観葉植物として楽しむ方も多いんだそうです。 アボガドの苗 アボガドは適正に熟したものをその都度購入して食べる場合が多いのですが、買いすぎて保存しておく場合もあります。気をつけなければならないのは保存する温度。4.5度以下で長期保存すると食味が悪くなるそうです。5度から7度以内の範囲なら1か月程度は保存可能です。熟する一歩手前のものを購入して適正温度で保存し、適当な時期に室温に置いて熟させて食べるのも一方法です。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康] カテゴリの最新記事
|
|