テーマ:読書(8513)
カテゴリ:読書
昨日は二男と二人で地元の北広島市図書館に行ってきました。図書館にはほぼ2週間に一度のペースで訪れていますが、それは本の返却期限が2週間となっているからです。一度に20冊まで借りることができますが、読み切れませんから6冊から8冊程度借りることが多いですね。一月に読む本は平均すると約20冊ぐらいでしょうか。
天竺 息子と二人で図書館に行く時は一緒に食事をしたり喫茶店でコーヒーを飲みながら語り合うのも楽しみの一つです。図書館の近くにスープカレーの店「天竺」があります。前々から気になっていた店ですが今回は初めての入店です。 スープカレー ランチメニューのスープカレーセットを注文、野菜サラダと飲み物がついて1,100円でした。残念ながら私の口には合いませんでしたが二男は美味しかったとのこと。一緒に食事をして息子と意見が違ったのは初めてかな?
今回は7冊の本を借りてきましたが、そのうちの一冊が園善博著の「本がどんどん読める本」です。園氏は読字障害で「子供の頃は教科書の音読ができなくて先生によく怒られた」そうです。本がようやく読めるようになったのは31歳からですが、今でも軽い読字障害を抱えているそうです。その園氏が読書の方法や読書によってもたらされる様々な効能などを書いたのが「本がどんどん読める本」です。
園氏は「読解力がないと本が読めない」のではなく「本を読まないから読解力がない」と言います。本が苦手だという多くの人は「読解力がない」と思いこんでいるようです。また「必ず読破しなければ」との思い込みが強くてもダメだといいます。読破することが目的ではなく知識を得ることが目的ですから「部分読み」でも問題が無いんですね。「1日にこれだけは読む」とノルマを課せるのも良くないと言います。いつでもどこでも少しの時間でも構わないので気軽に読むことが大切。「本を読まなければ」という強迫観念がかえって本を読むことができない要因になっている人も多いのではないでしょうか。
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