カテゴリ:健康
母の体調が悪いので見舞いに行ってきました。昨年末から体調を崩しているのですが、もともと糖尿病の持病があるのでとても心配でした。思った以上に元気だったので少し安心しました。
昨年の2月に父が亡くなり、今は田舎で一人暮らしをしています。隣に母の弟夫婦が住んでいて毎日様子を見に行ってくれています。本人は介護サービスも受けているので心配は無いよと日頃から言っているのですが、遠く離れているのでいつも気になりますね。
母の妹二人も糖尿病で入院中です。母方の親族には糖尿病の者が多く、周囲は「糖尿病は遺伝する」ものなのでしかたがないかのような発言をし耳にすることも多いです。私自身も糖尿病で入院したことがあります。実際に糖尿病患者の親族には糖尿病になる人も多く「遺伝の要素は強いのかな」と思ったりもします。
ある学者は「糖尿病が遺伝するのではなく、糖尿病になりやすい体質が遺伝する」と言います。一方別の学者は「遺伝は関係ない」「食生活や食の嗜好が受け継がれていきそれが糖尿病の原因となる」「その家系で引き継がれる食習慣が要因」と指摘します。いずれが要因かは別にしても糖尿病患者のいる家系には糖尿病の発生率は高いようです。でも、食習慣や生活習慣を見直し改善することによって発症を未然に防ぐことができるとのことです。
私が糖尿病で入院した時はカロリー計算の指導を徹底して受けました。その時に知ったのは「きのこ類」「海藻類」はカロリーゼロに近いのでたくさん食べても大丈夫とのことでした。 きのこ類は食物繊維、ビタミンB類、ビタミンD2、ミネラルなどの栄養素を豊富に含んだ低カロリー食品。海藻類に含まれるチロキシンは臓器の新陳代謝を高め、繊維質は血中コレステロールを下げ脂肪の沈着を予防するとのことです。また日常生活に運動を取り入れそれを習慣にするようにとの指導も受け、入院中も病院の中を歩き回りました。退院後も歩く習慣を身につけ結果として13キロ減のダイエットに成功しました。
今は検査のたびに「問題なし」との診断になっています。私の場合は発症するまでに運動をするとの習慣がありませんでしたから、日常生活にウォーキングやストレッチを取り入れたことが大きかったかなと感じています。糖尿病も悪化してしまったら治療が困難になりますから注意したいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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