カテゴリ:健康
私の住んでいる北広島市の隣に恵庭市という所があります。ここに妹夫婦が住んでいますが、住宅街から外れた農場なので雪が多く除雪作業も大変だそうです。夫がインフルエンザで寝込んでいたため、妹が除雪機を使って除雪作業をしていましたが、3時間ほど作業をした段階で突然右肩に痛みを感じたそうです。
病院での診断は「右肩腱板断裂」とのこと、今月末に手術をする予定となっています。入院期間は約3週間とのことですが、その後のリハビリに約3ヶ月を要するそうです。 肩腱板断裂 腱板は肩の関節を安定させる働きをもった4つの筋肉の総称です。肩を強打した時に起こりやすいのですが、使いすぎによって擦り切れることもあるとのこと。また老化によって腱が弱り切れやすくなるために、日常生活においても突然切れることがあるそうです。妹も62歳ですから老化も一因かもしれません。
断裂した部分が自然に治癒することはありませんが、数ヶ月のリハビリや局所麻酔剤の使用によって痛みが和らぐとのこと。これらの手段を用いても改善が期待できない場合は縫合手術をします。 人間の関節の中で最も大きく動くのが肩の関節です。中高年になるにつれ、腱の強度が少しずつ低下していきます。また、肩をあまり動かさない生活をしていると、柔軟性がなくなり血行も悪くなり切れやすくなります。
肩に限らず老化によってあらゆる部分が柔軟性を失い弱ってトラブルの原因となります。老化は若い時から始まりますから日常生活に運動を取り入れ継続することが大切ですね。若くても体は老化しますから油断大敵です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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