カテゴリ:健康
北国の冬は緑もほとんど消えて白一面の世界、連日鉛色の空が続いて青空を見ることも少なくなります。寒さも厳しいですから憂鬱な気分にもなります。北広島市の今朝の気温はマイナス12.5度と寒かったのですが、午後3時頃にはマイナス6度まで上昇しました。寒さが少しでも和らぐと気分もやや上向きになります。
散歩コース 今日は久々に青空も広がったので散歩に出ました。冬は歩くのも億劫で室内で過ごすことが多くなります。屋外での運動の機会も少なくなってしまい、それが憂鬱な気分を増長させます。歩くことで爽快感を得られれば気分転換になり落ち込んだ気持ちも回復します。 散歩コース 毎年秋から冬にかけて現れる「季節性うつ病」という病気、「季節性感情障害」(SAD)とも呼ばれます。春になると回復するというサイクルを繰り返すのが特徴で、その症状からウィンターブルー(冬季うつ病)という別名もあります。 散歩コース 症状としては「倦怠感」「気力の低下」が特徴で「過眠」「過食」などの症状を伴うこともあります。重症化すると日常生活もままならなくなります。対策の一つは規則正しい生活をし朝は日光を浴びること、このことだけでもかなりの改善がみられます。日中に太陽光を浴びるとセロトニンという物質が作られますが、うつ病の患者はこのセロトニンが不足していることが明らかとなっています。 室内の照明を明るくしたり、職場の照明を明るくすることにより鬱状態が改善したという実験データもあります。職場の照明を変えるというのは困難を伴うでしょうが、自宅の部屋がいつも暗いという方は一考を! 散歩コース 運動を習慣化することによって得られる改善効果は大きいと言われています。運動によって「ドーパミン」が分泌されますが、これが気分の落ち込みやイライラを改善する効果があるとのことです。 散歩コース やることが山積していると鬱状態を悪化させるとも言われています。やるべきことに優先順位をつけて焦らずコツコツと処理していきましょう。時間の有効活用ができるようになると落ち込んだ気分から解放されます。 散歩コース
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