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2015年02月14日
カテゴリ：健康
今日は聖バレンタインデー、ヨーロッパでは「愛の誓いの日」として花やケーキ・カードなどを贈る風習があるそうです。日本でのチョコレートを贈る風習は、１９５８年（昭和３３年）に新宿・伊勢丹でのチョコレートセールが始りだと言われています。ちなみにこのセールでのチョコレートの売り上げは３日間で３枚だけだったとのことです。
チョコレートの甘い香り、これには集中力と記憶力を高める効果があります。チョコレートにはカルシウム・マグネシウム・鉄・亜鉛などのミネラル類が豊富に含まれていて栄養バランスのとれた健康食品です。チョコレートに含まれる「カカオ・ポリフェノール」には強力な抗酸化作用があり、病気の予防や老化防止に効果的何ですよ。また、このポリフェノールはアトピーや花粉症の原因となる活性酸素の過剰な働きを抑制する効果もあるそうです。
チョコレートの成分であるカカオは、その昔アステカ王国で「元気になる」「活気づく」「快活になる」という薬効のある薬として珍重されていました。当時の物はショコラトルと呼ばれドロドロしていて脂肪分が多く苦味があって飲みにくかったと伝えられています。１６世紀にアステカを征服したスペイン人によってこれがヨーロッパに伝えられ、バニラやシナモン・砂糖などを加えて飲まれるようになったそうです。 カカオ成分には美容や健康に優れた効果がありますが、問題なのは加えられた砂糖なんです。できれば砂糖の少ないチョコレートを選ぶか砂糖が加えられていないカカオパウダーを利用して加える糖分を調整しましょう。今はノンシュガーチョコレートという物もあります。
チョコレートに含まれるポリフェノール・フラボノール・ビタミン・ミネラルなどによる「便通の改善、ストレス緩和による肌アレ予防効果」「美肌効果」も期待でき美容にも良いとされています。フラボノールは「日焼けによる赤みから肌を守る」ことが臨床実験でも立証されていますし、ポリフェノールの殺菌作用により、ニキビ・肌荒れも抑えることができるとされています。  お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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