カテゴリ:健康
レモンバームは別名メリッサ(ギリシャ語で蜜蜂の意味)とも呼ばれます。ヨーロッパでは昔から長寿のハーブと言われてそのティーが長い間愛飲されてきました。シソ科の多年生のハーブで南ヨーロッパ原産です。和名では香水ハッカまたは西洋山ハッカと呼ばれています。
レモンバーム 我が家では今年から育て始めたハーブですが、丈夫で育てやすいのが特徴。直射日光の当たる場所よりも明るい日陰の方が良く育ちます。ネットの情報では肥料の与え方など様々な育て方が見受けられますが、思った以上に丈夫で放置しておいても育つように思えます。ただ乾燥には弱いので土が乾いたらたっぷりと水を与える必要があります。寒さに強く冬に地上部が枯れてしまっても春になれば芽を出すそうです。 レモンバーム 我が家では生葉を使ってのフレッシュハーブティーやレモンバームシロップにして利用しています。生葉を冷凍保存しておいて必要な時に使うこともあります。たくさん収穫できるようになったら乾燥させてドライハーブティーにしようと思っています。
成分のロズマリン酸というポリフェノール化合物には、アレルギー症状を引き起こすヒスタミンの分泌を抑える働きがあり、ティーとして常飲していると花粉症などが改善されると言われています。高血圧・頭痛・疲労・ストレスの緩和や脳の活性化や若返りも期待できるそうです。イライラ感があって落ち着かない時にも有効なハーブティーだそうです。
我が家ではレモンバームシロップを紅茶に入れて飲みますがシロップの作り方は簡単です。葉を綺麗に洗ってから水とともに鍋に入れ沸騰したら弱火で8分程度煮つめます。今回は葉15gに対して水300ccでしたがメドとしては葉5グラムに対して水100ccぐらいでしょう。煮つめ終わったら葉を漉して砂糖を加え荒熱が取れたらガラス瓶などに入れ冷蔵庫で保管します。 葉を煮つめる 今回は6種類の紅茶にシロップを入れて飲んでみましたが、どの種類の紅茶にも合う気がしました。冷たい紅茶にレモンバームシロップを加えて飲んでも美味しいので、これから暑くなる時期には最適な健康飲料だと思います。 紅茶にシロップを入れる
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