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2015年12月17日
カテゴリ：健康
今の時期に必ず箱買いするのが長芋ですが、早い時期に農家に予約していて１２月上旬から中旬頃に届きます。夕張産長芋ですが夕張市再建支援のためにグループで購入していて定価より安く購入できます。私個人としては支援の意味もあるのですが長芋が大好きなので箱買いしています。
 夕張産長芋 私の一番好きな食べ方はサラダです。様々なサラダがあるのですが基本的には短冊切りをしたものに生卵を落とし焼き海苔を散してかき混ぜポン酢で食べます。  長芋サラダ 家族が好きなのがバター醤油炒め、輪切りにした長芋をバターと醤油で炒めたものです。山芋類は縄文時代から食べられていて、古来より「山のウナギ」と言われていたそうです。含まれているムチンが蛋白質の吸収を高め元気のもととなりますがこの成分は熱に弱いので、ムチンの働きを重視するのであれば生で調理する必要があります。  長芋バター醤油炒め 山芋類（長芋・自然薯・大和芋など）を蒸し焼きにし柔らかくなったものに砂糖を付けて食べると痰を取り除く効果があると言われています。また食物繊維が豊富なので腸を整える働きがあり美肌や若返りに効果があるそうです。ディオスコリンという成分も含まれていて、これはインフルエンザウィルスを不活性化させる働きがあるそうですよ。
山芋類でアレルギーを起こす事がありますが、特に乳幼児やお子さんにその傾向が強いので注意。生で食べた場合にアレルギー症状を起こすことが多いようですが加熱調理した場合でも症状が出ることもあります。アレルギー症状としては吐き気・嘔吐・下痢・胃痛などの消化器官的症状ですが酷い場合は呼吸困難となる場合があります。 調理する時に手が痒くなったり食べた時に口やその周囲が痒くなったりすることがあります。原因はシュウ酸カルシウムのとても小さな結晶で針状になっておりそれが刺さって痒みを引き起こします。この結晶は酢水で簡単に溶解しますから、調理する時に手に酢水やレモンの汁を付けると防ぐ事ができます。調理した物を酢水につけると痒みを防げますがこれは山芋類を白く保つ効果もあります。
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