カテゴリ:職場の話
今日は退職辞令を受け47年間のサラリーマン生活に終止符を打ちました。とても長かったというのが実感ですが、同期の者の中にはアッという間だったという人もいますから感じ方の違いでしょうね。18歳で片田舎から札幌へ出てきて不安だらけの中でのスタートだったことが思い出されます。
すでに60歳で定年退職をしていますがその後に高齢者再雇用で5年間働きました。再雇用は5年間を限度とするとの社則があるため今回の退職となりました。 お祝にいただいた花 職場を去る時に現場の女子部の皆さんにお祝の花をいただきました。また多くの方々から慰労あるいは激励そしてお祝の言葉が寄せられ感激しました。多くの人達に支えられここまでこられたことに深く感謝致します。
18歳で今の会社に就職、働きながら大学の2部(夜間部)へ通学していました。当時は手取りで2万円を切っていたため経済的に困窮して何度も大学を止めることを考えていました。そうした時期にグループ会社の他部署へ配転となり夜間勤務も増えたため通学を断念、約1年半で退学することになりました。
47年間ですから実に色々な事がありました。条件の良い会社からの誘いもあったのですが、結果としてグループ会社の色々な部署を転々としながら47年間が経過しました。一番辛かったのは病気療養で休職を余儀なくされた事でした。上司からはやんわりと退職を勧められました。療養後に復職した時には事務から肉体労働の部門に配転となり、その時にも上司から「体が弱いのだから無理をしないように」「一番大切なのは体、仕事を辞めて静養するのも選択肢の一つ」などとも言われました。 病気をする前には健康に無頓着で無茶ばかりしていましたが自業自得でしょうね。健康を損ねると人生が一変することもありえます。病気をして初めて健康の大切さを実感しました。転ばぬ先の杖、皆さんも十分に注意して下さいね。 福寿草 自宅に戻ると福寿草が一輪だけですが開花していました。福寿は幸福と長寿を意味する縁起の良い言葉、眩しいほどの黄色からも元気が貰えます。 当面は少し静養してその後に今後のことを考えようと思っていますが、年齢を重ねても常に前向きに生きていきたいですね。
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