カテゴリ:健康
義父(妻の父)はとても健康に気をつかう方で、塩分の摂取量や食事のバランスなどに気を配り日常的に歩くことを心がけていました。ところが脳梗塞で倒れ長い療養生活の末に亡くなりました。もうだいぶ前の話ですが亡くなったのは2006年頃だったと思います。
健康には気をつかっていたのですが血圧がやや高かったようです。様々な健康法を実践しても病気のリスクを減らすということであって病気にならないことを保証するものではありません。どうせ病気で死ぬならあれこれ面倒な健康法など止めて好きなように生きれば良かったのにとの声もありました。 タバコを吸っても肺がんにならない人もいればタバコを吸わないのに肺がんになる人もいます。私の知り合いに肉食中心の方がいて野菜はほとんど食べません。でもとても元気で健康診断で問題を指摘されたこともありません。不健康な生活をすれば病気になるリスクは高いけれど必ず病気になるとは限りません。逆に健康的な生活をすれば病気になるリスクは低いけれども病気になる可能性もあります。 健康生活をするにはある程度の努力も必要です。好きな食べ物を我慢したりお酒を控えたり頑張って運動したりと・・・健康に無頓着な人は好きな物を好きなだけ食べお酒も飲みたいだけ飲み運動が面倒だからしないとある意味で自由奔放ですね。どう生きるかは人それぞれということにはなるのですが。 いつも血圧が高く医師からアドバイスを受けつつ生活をしていた友人がいます。お酒が大好きで医師に注意されてもなんのその、いつも朝まで飲みまくっていました。病気になる時はなるしならない時はならないがそれは運命などとして医師のアドバイスも完全無視でしたね。 その彼が脳梗塞で倒れ、家族は医師から覚悟を決めて下さいと告げられました。ところが一命をとりとめ半年後に会った時には杖をつきながら歩いていました。奥さんの話によると本人が血の滲むような努力をして歩けるようになった、辛いリハビリに何度も涙を流しながら乗り越えたとのことです。 この様な事例をたくさん見聞きしていますが、信じられないようなその努力を病気で倒れる前になぜできなかったのかと思ってしまいますよね。私も若い頃は体には自信があったので無茶をして結果的に病気になりました。病気になって初めて健康の大切さを考えるようになりましたが、健康な時には健康の大切さがなかなか感じられないということでしょうか。 今日は時間的な余裕があまりなかったので近くの公園で短時間のウォーキングでした。風も無く穏かで暖かな日でしたが雲が少し多かったですね。早朝の気温は14.5度と寒くさえ感じたのですが正午頃には25.1度まで上昇しました。これが今日の最高気温で私の記憶が正しければ今年3回目の夏日です。 今日のウォーキングは5000歩と最近では最も少ない歩数でした。その分は坂や階段の上り下り、速足などで中強度運動の比率を多めにしました。夜に少し時間的余裕があるので室内でのダンベル体操です。
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