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2016年07月22日
カテゴリ：健康
今日は近くの竹葉公園で早朝ウォーキングでした。今日は１日中曇りとの予報ですが、予報通り雨でも降りそうなどんよりとした空です。青空の下でウォーキングをしたいけれどなかなかその機会がありません。６月中はほとんどが雨の日で７月に入ってからも青空が広がる日は少ないです。
 竹葉公園 早朝にウォーキングなどの有酸素運動を行うと脂肪が燃焼しやすいと言われています。人間の体は糖をエネルギーとして消費しますが糖が不足すると脂肪をエネルギーとして消費します。朝食前は体に糖が少ないので脂肪が燃焼しやすいということですね。  竹葉公園 人間の体は朝には代謝量が少なく日中には活発になって夜にまた下がります。朝に運動をすると体が目覚めて一気に代謝量が増え１日中代謝量が高い状態を保てるとも言われています。  竹葉公園 ウォーキングによってどのくらいの脂肪が落ちるのかは誰もが興味があり期待も大きいでしょう。期待を裏切るようですが運動によって落ちる脂肪の量は極めて小さいんです。食事をしなかったなどの諸条件によって体重１キロの増減は誰もが経験することでしょう。でも運動によって純粋に脂肪１キロを落とすには信じられないほどの運動量が必要になるんです。とりあえずは余分なカロリーを摂らないことが前提条件ですが、食事制限によって筋肉を落とすようなことは逆効果になります。
ある試算によると体重６０キロの人が脂肪１キロを落とすには時速４キロの速さで３６時間歩き続ける必要があるとのことです。健康効果は別としてダイエットをするにはウォーキングはあまり有効ではないようにも思えてきますね。他のハードな運動でも同様で期待するほどの減量効果は望めないでしょう。
でも「カロリーの多くは基礎代謝で消費される」ということが重要なポイントです。基礎代謝というのは何もしなくとも消費されるエネルギーで、呼吸や内臓の働き、脳の働きなど生命維持活動に欠かせないものです。一般的な成人の基礎代謝量は女性で１２００キロカロリー、男性で１５００キロカロリーとされています。個々人によって基礎代謝量の少ない人もいれば多い人もいます。当然のことながら基礎代謝量の少ない人は痩せにくいということになります。また高齢になるほど基礎代謝量は低下します。
基礎代謝でエネルギーをより多く必要とするのは内臓や脳そして筋肉です。筋肉量が多ければ何もしなくとも筋肉量の少ない人に比較してエネルギー消費が大きいということになります。運動をして体を鍛え筋肉量を増大させることによって痩せやすい体質となりリバウンドしないダイエットができます。筋肉をつけるには積極的に蛋白質を摂ることも大事ですね。
体温が低い人も基礎代謝量が少ないそうですが筋肉量が増えれば体温も上がってきます。血行を良くするのも体温を上げる方法でやや低めの温度の風呂で汗が流れるまで入浴します。生姜など体を温める食材を積極的に食べるのも血行を良くする方法ですね。 体が固いことも血液やリンパの流れを悪くし基礎代謝量が低くなる要因となります。ストレッチなどの運動で体を柔軟にすることにより基礎代謝は改善します。体温が上昇することによって免疫力も高まり病気になりづらい体になるとも言われています。
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