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2016年07月25日
テーマ：仕事しごとシゴト(23632)
カテゴリ：仕事
６５歳になってからの求職活動を通じて色々なことを学びました。６５歳以上の人を一定の条件下で雇った企業には国から助成金が出るんだそうです。高齢者の雇用促進にはなかなか良い制度だと思いました。でも６０歳以上６５歳以下の人を雇った場合はそれ以上の助成金が出るそうです。企業としては給付金の高い６５歳以下を雇いたいと思うでしょうから６５歳以上のチャンスは少なくなりますね。
私もまだ働きたいので会社の説明会や面接に何度か顔を出しました。年齢不問とはなっていても集まるのは高齢者ばかりとは限りません。若い人が多いと自分にはチャンスが無いなと感じてしまいます。説明会が終わって求職希望者は挙手して下さいとの段になると、不思議なことに挙手するのは年配者ばかり。私の経験の中では若い人が手を上げたのを見たことがありません。 求職希望者は面接という段階に進みますが、面接希望者を待たせておいて奇妙な行動が始まります。求職を希望しなかった若い人たちに会社の担当者が積極的に声をかけ働いて欲しいと説得をしているんですね。その説得がそれなりに執拗で時間がかかりますからいつまでも待たされます。こんな場面を何度か経験していますが、会社としては将来力になってくれる若い人材を何としても確保したいということでしょうね。
私は今月２日に地元のスーパーで面接を受けぜひ来て下さいということになりました。その後は連絡がないので不採用と思っていたら「ぜひ働いて欲しいので他所へ行かないでもう少し待って下さい」との連絡が。その後ももう少し待って下さいとの繰り返しで埒が明かないので断念し連休明けから求職活動を再開しました。 面接を受けた札幌の会社ではそれなりに可能性があるかなという感じを受けて期待していました。２２日までには採用あるいは不採用の連絡をしますとのことで待っていたのですが連絡がありません。問い合わせたら調整中なので暫く待って下さいとの返答。何度も経験したことですがちょっとガッカリ。ある高齢の求職活動のベテランから「会社としてはできるだけ若い人を採用したいのでギリギリまで頑張る、高齢者は後回しなんですよ」との話を聞きました。何となく納得！
仕事先が決まらないまま時間ばかりが過ぎて焦ってきます。そんな中一度断念したスーパーの店長から「今後のことについて相談したいので来て下さい」との連絡がありました。採用は確実なのだが本部決裁がないので今のところ雇用契約ができませんとのこと。ただいつまでも待たせておくわけにもいかないので店長判断で働いてもらいます。とりあえずは２４日の日曜日に出勤して働いてみて下さいとのことになりました。２４日に出勤して３時間働いてきましたが、基本的には１日４時間以内週５日以内の仕事になるとのことです。
２４日の仕事終了後に店長と話がしたかったのですが忙しくて出かけているとのこと。今後はいつ出勤するのかも分かりませんしシフトもできているのかどうかも分かりません。今日は自宅待機していましたが店長から電話がありました。「明日は日勤で出勤して下さい、その時にはシフトもできています」とのことでした。当面は日勤で働いてもらうがその後は夜勤勤務が主体になるとのことです。一応はホッとしているところです。
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