カテゴリ:健康
妻は物忘れが激しくて軽度の認知症ではと思うこともあります。本人は「身内に認知症の人はいないし私は認知症にならない体質」と根拠の無い自信があるようです。毎日車で出かけますがその都度キーが無いと言って探し回りますし同様に携帯電話を探すのも日常、携帯電話を忘れて出かけることも多い。
置いた場所を思い出さないというのはそもそも置いた場所を記憶していないという場合が多いと思います。無意識にその辺に放り投げるので記憶に残らないということでしょうね。毎日置く場所を決めておくことによって探し回ることも防げます。私が車のキーを吊るす場所や毎日持ち歩くものを置く場所などを作ったのですが一度も利用することなく、未だに出かける前に色々と探し回ります。 買物に行っても必ず何かを買い忘れます。メモをして出かけることもありますがそのメモを忘れることもあります。買い忘れたと言って再度出かけますが今度は買った物を店に忘れてきます。帰って来てから買った物をどこに置いたか忘れて探し回ることもあります。 私はスーパーで働いていますが買った物を忘れるという人が多くて驚いています。買ったものの一部をカゴに忘れる人が多いのですがこれは注意力が散漫ということでしょうか。稀な例ですが買ったもの全部を忘れて帰る人もいます。 先日妻がスピード違反で捕まりました。40キロ制限の所を56キロで走行して12,000円の罰金でした。妻は「あんな場所を40キロ制限にするのはおかしい」と愚痴を言ってましたが、私もその場所を良く知っているので言っている意味は理解できます。でも問題はそれ以前なんです。そこは妻が通勤で必ず通る場所でありいつも取り締まりをしている場所でもあるんです。「取り締まりをしている場所だったことをうっかり忘れてた」とのことですが・・・ 妻は現在68歳、認知症ではなくとも脳の老化により物忘れが激しくなっていることも考えられます。物忘れが激しくなるのは脳の老化以外にも色々な原因があります。ストレス・極度の疲労・睡眠不足などもその原因の一つだそうです。 脳の老化を防ぐ手段の一つが読書、でも妻は本を読むのが嫌いで読んだことがありません。普段から良く歩くことも脳を刺激して老化を遅らせます。でも妻は歩くのが大嫌い、歩いて5分の所でも車を使います。私は脳の老化防止のために脳トレの本をたくさん持っていますが、妻は面倒だとしてチャレンジしたことがありません。物忘れに効果があるとされるサプリメントも購入しましたが、妻は一度も口にしたことがありません。お手上げ状態ですね。 高齢になったから脳の老化が始まるのではありません。20歳になった段階から脳の老化は始まり徐々に進行します。ただし若いほど脳を刺激することによって老化をストップさせることができます。逆に脳への刺激がなければ若くともどんどん脳の老化は進行します。日常から脳を使うことを心がけましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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