テーマ:仕事しごとシゴト(23647)
カテゴリ:仕事
昨日は夕方から仕事でしたがその前に4時間の新人研修でした。研修者の中での最高齢者は私で66歳でしたが、私以外は全員20歳代でした。孫のような年代の若者の中での私の存在は違和感があったようです。
最初の1時間は挨拶の仕方とスマイルの方法についてでした。挨拶は5度から45度までの角度で色々ありますが上手く出来なくて何度もやりなおしとなりました。現場でも何度か指摘されていたことですが、私は決められた角度よりも少し深く頭を下げてしまう癖があります。5度の時に10度近くまで頭を下げたり、45度の時には50度近くまで頭を下げてしまいなかなか修正できなくて難儀しました。
スマイルにもその場面に応じた方法があって、歯を見せないスマイル・上下2本の歯を見せるスマイルから上下8本の歯を見せるスマイルまで色々あってこれもなかなか上手くできません。上下8本の歯を見せるスマイルというのは大笑いじゃないのとか内心で思ってしまいました。これは教官も上手く出来なくて参加者全員が思わずスマイルでした。
1時間の挨拶などの訓練を終えると教官は退室します。以後はオンラインで講義を受けます。それぞれの部門の専門講師が交代での講義ですが、意見や質問などもオンラインで行われます。テストも行われますが手元には解答用紙があるだけで問題集はありません。問題はオンラインから出されるのです。 問題は選択式が一問も無く全てが記述式です。愛社精神や情熱をもってするべき自分の仕事などという文章を書くというのがあって6問を15分ほどで記述しなければならないので苦労しました。その他は会社の歴史や専門知識を問う問題でしたが結構難しかったです。テストの成績が悪ければその成績に応じて再研修やレポート提出など義務付けられます。
休憩時間の指示もオンラインを通じて行われますが、休憩時間は4時間中に5分でした。研修室は暖房が無いので体が冷え切ってしまいました。参加者全員が寒いと言って震えていました。研修を終えて休憩してから仕事でしたが休憩室にも暖房がありません。仕事の現場にも暖房はありませんので、仕事を終えた頃には体が完全に冷え切っていました。
新人研修を終えて一番感じたこと。それは68歳で定年なので来夏には今の職場を去らなければならないという空しさでした。若い人たちは研修を終えて夢や希望をもったようですが、私には今の職場では将来がありません。来年の就活を考えると気が重くなります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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