カテゴリ:健康
北広島市は朝から激しい雨、暴風警報・大雨注意報が出されています。正午前には落ち着いてきて小雨に変わったけれど警報・注意報は解除となっていません。
気象の変化が激しく気温差も大きいので体調を崩す方も多いようです。このような時期は自律神経が乱れ体や心に大きな影響を及ぼします。
「なぜこれは健康にいいのか?」の著者である順天堂大学医学部小林弘幸教授によれば「最近の医学の進歩によって、いままではっきりとした原因がわからなかったさまざまな症状が、自律神経の乱れに起因していることがようやく説明できるようになってきた」そうです。 自律神経のバランスが崩れると免疫力が低下しますが、交感神経と副交感神経のどちらが過剰に優位になっても問題が生じるようで、そのパランスがとても大切とのことです。
小林教授によれば自律神経の大敵は睡眠不足とのこと。どんなに体に良いことをしていても或いは自律神経のバランスが良い人であっても、睡眠不足によって一発で自律神経は乱れるそうです。当たり前のことですが規律正しい生活と質の良い睡眠はとっても大切なんですね。
自律神経を整えるには日常の運動もとても大切です。小林教授によれば自律神経を整えることを目的とした運動はウォーキング程度で高齢者なら散歩程度だとしています。激しい運動は逆効果になるそうです。 小林教授は夕食後に2キロの距離を30分かけて歩くそうです。早朝の運動は体のリズムが整わないうちに無理に体を動かし「怪我をする」「疲れる」「運動の後に仕事を控えているというストレスが生じる」などのデメリットがあると言います。仕事中にあまり体を動かさず血流が悪くなっている場合が多いので、仕事の後の夜の運動は血流を良くしてかえって疲労の軽減につながるそうです。
私を除いた家族3人は不調が続いていて風邪をひいて高熱を出したりしていました。だいぶ良くはなってきたのですが、二男はまた風邪をぶりかえしたようで横になってゴロゴロすることが多くなりました。 普段から「積極的に体を動かすことの大切さ」について家族に話をすることがあります。理解はしてくれますが運動はしません。「頭では分かっているけれど・・・」ということでしょう。首に縄をつけて外へ引っ張り出し運動をさせるというわけにもいきません。本人が日頃からの運動の大切さや健康管理の大切さを感じ自覚するのを待つだけしかないのでしょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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