カテゴリ:健康
今日は私の誕生日、67歳になりました。自分ではまだまだ若いと思ってはいますが、若いかどうかは老化の進行度合いや心の持ち方も重要な要素。そう考えると自分は本当に若いのかに多少の疑問も生じます。
今年3月に発表された日本人男性の平均寿命は80.75歳だそうです。私の場合だと後約14年間は生きることになります。これが短いか長いかは実感として分かりかねますが、自分はもっと長生きするだろうと漠然と考ています。でも私の寿命を知るのは神様のみ、実際にはもっと短い命なのかもしれません。 同発表によると日本人男性の平均健康寿命(介護を必要とせず元気に自立できる寿命)は71.2歳、平均寿命は世界のトップクラスですが寝たきりも世界トップクラスなんだそうです。健康寿命だと私の場合は後約4年、残された年数は少ないですね。ちなみに女性の平均寿命は87歳で健康寿命は74.2歳です。
都道府県別の健康寿命ランキングは男性の1位が山梨で2位以下は沖縄・静岡・石川・宮城・福井と続きます。北海道は25位で最下位は徳島です。女性の場合は1位が山梨で2位以下は静岡・秋田・宮崎・群馬・茨城と続きます。北海道は26位で最下位は大阪です。
平均寿命と健康寿命の間に大きな差がある原因としては日本の医療レベルの高さが一因として上げられています。延命治療の技術が進歩したことや救命措置の医療技術が進歩したことなども要因としてあるんでしょうね。 健康寿命が短い地域ではがん・心疾患・脳血管疾患などが多いそうです。血管の病気が健康寿命を縮める多くの原因と考えられるそうですが、血管を若々しくしなやかに保つことが健康でいられる秘訣にもなりそうです。
運動を習慣としている人していない人、偏食をする人しない人、喫煙や過度の飲酒の習慣がある人ない人、ストレス解消が上手い人下手な人など日常の生活のあり方によっても健康格差が生まれます。不健康になるリスクを減らす努力をすることも大切です。老化を防ぐことは不可能ですが老化の進行を遅らせることは可能です。いつまでも若々しく元気に生きるためにはそれなりの努力も必要ですね。
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