カテゴリ:健康
今日は仕事が休み、仕事がある日は朝からたっぷりと食べることが多いのですが、休みの日の朝食や昼食は軽く済ませることが多い。早朝はコーヒー1杯に源氏パイ4枚でした。私はこの源氏パイが大好きで良く食べます。
朝食は昨日の残り物のカレー少々とミルク1杯そして目玉焼き1個とフルーツ(バナナ1本とグレープフルーツ半個)でした。私はフルーツが大好きで良く食べます。ミルクは家族全員が大好きで1日にかなりの量を飲みます。コーヒーも好きで主として午前中に3~4杯程度飲みます。午後からは緑茶やドクダミ茶などの健康茶を飲むことが多いです。 昼食はトースト1枚でピーナッツクリームを塗って食べました。それにフルーツ(バナナ1本とオレンジ1個)とミニトマト加えて茹で卵1個、飲み物はコーヒーです。 コーヒーは平均して1日に数杯ですが5杯程度飲むこともあります。卵は平均して1日に3個ですがそれ以上食べることもあります。この習慣は15年ほど続いていますが周囲からは「健康に良くないので止めた方が良い」との指摘を何度も受けました。「コーヒーに含まれるカフェインは体に毒」「卵はコレステロールが多いのでコレステロール値が上昇する」というものです。でもこれらは最新の医学では体にとても良いとされています。
国立がん研究センターや東京大学などの研究チームが2015年5月に発表した調査研究結果によれば、「コーヒーを1日3~4杯飲む人は、まったく飲まない人に比べて心臓や脳血管、呼吸器の病気で死亡するリスクが4割程度低い」とのことです。2016年11月には国立がん研究センターの研究チームが「日本人でコーヒーを1日3杯以上飲む人は、脳腫瘍を発症するリスクが低い」という研究成果を発表しました。
東京薬科大学名誉教授の岡希太郎氏によれば「がんや動脈硬化、認知症などの予防や、内臓脂肪を減らす作用など、さまざまな健康効果が、日本をはじめ世界各国の多くの研究によって明らかにされています」とのことです。 カフェィンは体に毒とされてきた過去の経緯がありますが、思考力を高めることや認知症予防にも効果が期待できることが明らかとなっています。コーヒーに含まれるポリフェノールは抗酸化作用が強く、病気の予防に効果があるほか若々しく健やかな体を保つ働きがあるとされています。 健康効果があるからとたくさん飲めば良いかというとそうではありません。あまり飲み過ぎるとインスリンの働きが弱まって糖尿病のリスクが高まるとのことです。1日に5杯以下にするのが良さそうです。 我が家ではコーヒーは常時、豆と粉との2種類を用意しています。時間が無い時には粉で落としますが、時間にゆとりがある時には豆を挽いてそれを用います。豆を挽く時の香りはリラックス効果があるように思えます。 杏林大学医学部の古賀良彦教授によれば実験によって豆の種類によってもリラックス効果が異なることが分かったといいます。6種類の豆によって実験を行った結果は、α波が最も多く出現したのはグァテマラとブルーマウンテンでリラックス効果が検証できたが、マンデリンやハワイ・コナではリラックス効果が検証できなかったそうです。
卵を食べるとコレステロール値が上昇すると思われてきましたが、女子栄養大学栄養生理学研究室教授の上西一弘氏によれば「コレステロールは体内で合成できる脂質で、食事で摂取するコレステロールの影響は少ないということが分かってきた」そうです。コレステロールは食事で摂る量が少なければ体内で多くが合成され、食事でとる量が多ければ、体内で合成される量が少なくなって常に一定量が保たれるようになっているんだそうです。 体内でコレステロールを合成する量や使われ方には個人差があり、遺伝も影響するそうです。健康体の人はコレステロールを含む食品だからといって制限する必要はないとのことです。厚生労働省は「食事摂取基準」を改訂し食物から摂るコレステロールの基準値を撤廃しました。コレステロール値の上昇は食べる物によって影響を受けるものではなくそれ以外に主な原因があるとのことです。
慶應義塾大学医学部客員助教授の石川俊次氏は遺伝的素質と食生活や生活習慣の両方が原因になってコレステロール値が上がると言います。遺伝的素質に加えて食べすぎ・肥満・食物繊維の摂取不足・運動不足などがあると肝臓でコレステロールや中性脂肪をたくさん合成してしまうとのことです。こうした人たちはコレステロールや飽和脂肪酸を多く含んだ食品の摂り過ぎには注意した方が良いそうです。 病気が原因でコレステロール値が上昇することもあります。糖尿病・甲状腺機能低下症・閉塞性黄疸・ネフローゼ症候群などです。
こくらクリニック院長の渡辺信幸氏によれば「最近の調査研究では長寿で健康な人は卵を1日に3個程度食べている」そうです。同氏によれば卵はビタミンCと食物繊維以外の栄養素をほぼすべて含んでいる健康食品で、体内では合成できない9種類の必須アミノ酸が豊富でバランス良く含まれているとのことです。卵黄に含まれる抗酸化物質のレシチンには脳の神経細胞の機能を活性化する効果があり、記憶力や集中力を高め認知症やアルツハイマーの予防に役立つと期待されているそうです。
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