カテゴリ:健康
私が社会人1年生となった時の身長は165センチで体重は52キロでした。独身自炊生活が長く続きましたが体重は増えるでもなく減るでもなくの状態が続きました。結婚して食事情は大きく変わって体重が増えました。とは言っても増えたのは5キロで57キロ、標準体重よりやや低いくらいですね。
40代後半ぐらいから体重の増加が徐々に大きくなり、その後も体重は増え続けました。50代半ばを過ぎた頃に風邪で病院に行きましたが肺炎との診断でした。その時の検査で糖尿病とも診断され、その他の病気の可能性もあって入院しました。その時点での体重は73キロになっていました。
入院中はカロリーの計算法などの指導を受けましたが、正直言って細かに計算するのは面倒との思いもありました。 指導を受けた中で印象に残っていることもありました。「キノコと海藻は好きなだけ食べて良い」との言葉でした。キノコは食物繊維が豊富で海藻はミネラルが豊富だけれども、どちらもカロリーは0に近いとのことでした。 カロリーは大雑把に計算する方式にしてその範囲内で何でも食べました。ただキノコ・海藻・野菜だけは必ず食べるように努めました。
入院中に病院の階段の上り下りをゆっくりと無理無い程度に続けました。だいぶ体調が良くなった頃に担当医師から「外でウォーキングをしなさい」とのことで外出許可が出ました。私は頑張って歩きまわりましたが、他の人達は外出許可中に食事に行ったりパチンコに行く人もいて、医師にはウォーキングをしてきたと報告していました。私が退院した時にはその人たちは病状も悪化して中には亡くなった人もいました。
退院後もウォーキングが日課となり私の健康法のメインともなりました。体調はどんどん良くなりましたが体重の変化はあまりありませんでした。健康になることが第一と考えていたので体重のことはあまり気になりませんでしたね。 ある時から体重が徐々に落ち始め、その後は面白いほど体重が減って行きました。半年で6キロ減となり更に半年後に6キロ減でトータル12キロ減となりました。その後は徐々に減ったり増えたりを繰り返しながら現在は57キロになっています。
どうやってダイエットに成功したのかと良く聞かれますが特にダイエット法というものは試みたことがありません。独自の食事法やウォーキングを続けたことが健康体を取り戻し結果としてダイエットにつながったのではと思います。 一番良いのは病気になる前にしっかりと健康管理をする事です。健康を損ねて初めて健康のありがたさを知りました。元気な時こそ健康についてしっかりと考えることが重要だということを私の失敗から学んで欲しいです。 2月は「全国生活習慣病予防月間」です。 生活習慣を見直して成人病を予防しましょう! 全国生活習慣病予防月間です・・・2月は心筋梗塞や脳卒中が多い! 発熱とは何度から ・・・平熱を知ることが大切! 1分間の片足立ち ・・・足の筋肉が鍛えられ基礎代謝もアップ! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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