カテゴリ:健康
私の現在の身長は163センチです。高卒以来長い間165センチを保ってきましたが2センチも減ってしまいました。老化で枯れて縮んでしまったのかなと思っていましたが原因は色々考えられるらしい。
40歳以降平均すると10年で1センチ縮むそうです。私の場合は40歳の段階ではまだ165センチを保っていました。もうすぐ68歳になりますから2センチ低くなっていても普通なのかもしれません。
原因の一つは加齢による水分量の減少だそうです。子供の時の体の水分量はほぼ70%、成人になると減少して55~60%ぐらい、老人といわれる年齢層になると50%まで減少するんだそうです。水分量が減少すると背骨の椎間板の水分量も減少してその厚みが無くなるので身長が低くなるとのことです。
姿勢の悪さや骨粗しょう症が原因で身長が低くなるということもあるそうです。猫背やO脚によって姿勢が悪くなると身長が低くなる傾向が強いとのことです。 女性の場合は骨粗しょう症により背骨の変形や圧迫骨折によって身長が低くなることがあります。この病気は、女性は男性よりも約5倍も多いのですが閉経による女性ホルモン分泌の低下が影響していると考えられています。若い頃に比べて思った以上に身長が低くなっている場合は、姿勢の悪さや骨粗しょう症のチェックが必要です。
筋力の衰えが原因の一つになることもあります。腹筋や背筋などが衰えると骨盤や脊椎を支えられなくなって、結果として姿勢が悪くなり身長が縮んでしまいます。
誰しも年齢を重なると老化現象が進みますがこれを止めることはできません。止めることはできないけれどもこれを抑制して老化を遅らせることは可能です。 筋力の低下や姿勢の悪さは身長だけでは無く健康にも大きな影響を及ぼします。これを是正することは健康を維持し健康寿命を延ばすことにもつながります。その為にはウォーキングやストレッチなどの運動を日常生活に取り入れ習慣化することやバランスのとれた食生活に配意することも大切ですよね。
にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[健康] カテゴリの最新記事
|
|