カテゴリ:健康
今日は雨との予報でしたが正午を過ぎても降ってはいません。空は雲に覆われてはいますが黒い雲では無く空もそこそこ明るいのでもしかしたら降らないかも。
雨の日が多くウォーキングなど外での運動はなかなかできません。室内でのストレッチが多くなりますが時々はラジオ体操をすることもあります。環境的には室内でのラジオ体操は十分に身体を伸ばせませんね。今日は雨が降っていないので正午過ぎから庭で思いっきりのラジオ体操でした。
小学生の頃にはラジオ体操を経験したけれどもう忘れてしまったという方も多いかと思います。今はまたラジオ体操の健康効果が見直され注目されています。毎日行うのはなかなか困難かと思いますが時間に余裕がある時に実践してみてはどうでしょう。 YouTubeなどネット上にもラジオ体操の動画がありますから、忘れた方も思いだしていただけると思います。中村格子さんのラジオ体操の本は健康効果・効果的な体操・注意すべき点などが優しく解説されているのでとても参考になります。
ラジオ体操の起源は90年前で「国民保健体操」として開始されました。保健衛生に対する意識が低く結核や伝染病で命を落とす人も多かった時代です。戦後GHQによって一時中断されるも様々な変遷を経て昭和26年にラジオ体操第一が制定されました。いつでもどこでも誰もができる健康法としての第一が制定されブームとなったのです。
第二は第一が制定された翌年の昭和27年に「職場で働く人々」を対象として制定されました。脊椎や体幹を強くする大きな動きが入っているのが特徴です。第一に比較してテンポが速いのと動きが大きいので、日常的に体を動かすことが少ない人は注意をして行う必要があります。そういう方は第一から始めるのが無難かと思います。
昭和初期のラジオ体操のパンフレットには「近代物質文明が急速に発展し生活は便利になりましたが、その一方で身体を使う作業範囲が減り不健康になります」「適度な運動法で健康を維持する努力が必要です」とあるそうです。 昭和初期と言えば家電も無い時代、そんな時代に「生活が便利になって身体を動かすことが少なくなり不健康になる」と書かれているのは驚きですね。当時と比較すると今は「身体を動かすことが少ない」というのはより深刻な問題にも思えてきます。「適度な運動法で健康を維持する努力」は当時に比較にならないほど格段に必要になっているということでしょう。 参考文献 中村格子著・もっとスゴイ!大人のラジオ体操 決定版・講談社
今日の出勤は夕方5時からです。勤務時間がいつもより1時間少なくいつもの曜日に比較するとそれほど忙しくは無いと推測されます。頑張って働いてきます! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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