カテゴリ:健康
我が家では雑穀米やもち麦ごはんを食べる機会が多いのですが、最近はほとんどもち麦ごはんとなっています。妻が息子たちのことを考えてのようです。
長男は運動嫌いで肥満型、二男は一時はジムでトレーニングをしていましたが数年前には止めて身体を動かすことが少なくなってから肥り始めました。もち麦ごはんがダイエットに良いとのことです。私としても大歓迎ですがもち麦ごはんは美味しいからです。
我が家では白米2合に対してもち麦1合の割合にして炊いています。水は白米3号の場合と同量として30分以上置いてから炊飯器のスイッチを入れるだけです。ただしこの方法は我が家の炊き方です。もち麦の袋にも炊き方が説明されていますのでそれを基本に好みによって水を加減するのが良いかと思います。 ネット上にもたくさんの情報がありますが、白米に加えるもち麦の量の倍の水を追加すると説明しているものが多いです。白米に100gのもち麦を追加する場合は水は200ml追加するということです。 我が家では普通のご飯のように主食としてそのまま食べますがアレンジすることもあります。炊き上げたもち麦ごはんに細かく刻んだカリカリ梅とユカリを混ぜ炒りゴマを振りかける食べ方が多いのですがこれがとても美味しいんです。 もち麦ごはんが炊きあがったら炊飯器のスイッチを切るようにしていますが、保温状態にしておくと少し臭いが気になることがあるからです。3合だと食べ切ることが多いのですが、冷めても美味しく食べられますよ。
もち麦とは大麦で、米にうるち米ともち米があるように大麦にもうるち性ともち性があります。もち性の麦なので「もち麦」と呼ばれています。 食物繊維が白米の25倍含まれていてこれがダイエットに良いとされる理由です。もち麦はあらゆる食べ物の中でも一番水溶性食物繊維が多いと言われています。野菜も食物繊維が豊富ですがもち麦ほど多くは入っていないそうです。もち麦の食物繊維は「不溶性」「水溶性」のどちらもバランスよく入っているのも特徴の一つです。 これらの食物繊維は腸内環境を整えますからダイエットに効果があるだけでなく、健康や美容にも良いんですね。
もち麦にはベーターグルカンが含まれていますが、水溶性食物繊維の一種で糖質や脂質の吸収を抑えてくれる働きがあります。コレステロールの吸収を抑えたり、大腸で善玉菌を増やしてくれる働きもあります。 もち麦にはカルシウム量が白米の約3倍、カリウム量が白米の約2倍含まれています。若返りのビタミンと言われるビタミンEも含まれています。
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