テーマ:猫のいる生活(138488)
カテゴリ:ねこ
マメタンが病気になって以来多くの方から励ましのメッセージをいただきました。ブログへのコメント、ブログで病気を知った方からのメールや電話などで「マメタンがんばれ!」のメッセージが。多くの声援が大変嬉しく感激しています。
その声援がエネルギーとなってマメタンに届いているかのような感じさえします。先月30日の午後に意識がはっきりせず呼吸困難な状態に陥りました。病院へ着いた時にはすでに呼吸が停止していて意識不明の重体でした。 医師からはとても危険な状態で命が助かる可能性は極めて低い、万が一助かったとしても意識は回復しないかも知れないと告げられ覚悟しました。安楽死も覚悟して色々と思い悩んでいました。ところが次の日の朝には意識を取り戻し、少しだけですが大好きなおやつのチュールも食べました。これが奇跡の第一歩でした。 残念ながら前足も後足も後遺症で麻痺して動かすことができません。自力で排泄もできず腹圧をかけて強制的にオシッコを出していました。医師の話では前足はかすかに反応を示しているので将来的に動かすことができる可能性は0では無いが、後ろ足は完全に麻痺していてその可能性は考えられないとのことでした。 昨日は出勤前に病院へ立ち寄りマメタンに面会して来ました。前足の右を大きく動かして身体の向きを変えたのには驚きました。医師からは水も飲まず食べ物も受けつけず困っているとの話を聞きましたが、大好きなチュールをあげると1本半ほど食べました。私が「マメタン今まで良く頑張ったね」「頑張って元気になってお家に帰ろうね」と声をかけると後ろ足をふんばって立ち上がったのには更に驚きましたね。 ただ前足の左の麻痺が強いようでバランスを崩して直ぐに倒れてしまいました。その後は力尽きた感じで立ち上がることはありませんでした。自力での排泄は無理とも言われていましたが伏せたままで自力でオシッコもしました。次々に起こる奇跡のような状況に嬉し涙がこぼれ落ちました。 その一連の動きに医師もとても驚いていました。その後に医師からの提案がありました。家族が面会に来ると驚くほどの反応を示し驚異的な回復を見せている。発作の症状も全く無いので一度退院して自宅介護とし通院で治療を続けるのが最良と思うとのことでした。急に退院が決まって今朝迎えに行くことになっていました。 迎えに行く直前に医師から電話がありました。突然容態が急変して意識不明の重体に陥ったとのことで直ぐに病院へ行きました。朝8時半頃には必死に起き上がっては倒れていたとのことですがその後に呼吸を停止したとのことです。脳死状態で心臓は動いていますが生命維持装置を外すとその時点で亡くなるとのことです。 現在入院している病院では画像検査も含めできる検査の全てを行いました。後は少し元気になって体力がついてから大きな病院で調べるしか無いとの状態になっていました。 家族とも話し合い今日の夕方まで意識が回復しなければ生命維持装置を外すとの決断をしました。医師の話ではその前に亡くなる可能性もあるとのことです。マメタンも頑張って一度は奇跡が起こりましたが、これ以上の体への負担は可哀想なので楽にしてあげたいです。次回のブログ記事は亡くなったとのお知らせになるかと思います。最初の2枚の写真は昨日撮ったものですが生前の最後の写真になると思います。涙が止まりません。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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