カテゴリ:健康
今日は仕事が休みですが悪天候なので予定していたウォーキングは中止。室内で主として「長友佑都の体幹トレーニング腰痛解消メニュー」の実践でした。
私は若い頃に腰の痛みが激しく起きあがることもできなくなって入院を余儀なくされました。腰椎椎間板ヘルニアで手術が必要との診断でした。手術を受けるかどうかで悩み、様々な本を読んで手術を回避できないかを検討しました。結果として選択をしたのが保存療法です。 腰椎椎間板ヘルニアは手術をしなければ完治しない事例もあるとのことですが、多くの場合はヘルニアが縮小或いは消失をして治ります。白血球のひとつであるマクロファージ(大食細胞)がヘルニアを異物とみなして食べてしまうので自然治癒するんです。それまでの間は鎮痛剤の服用やブロック注射・レーザーなどで痛みを止める方法が保存療法です。 その当時は多くの方から「手術をしなければ治らない」「できるだけ早く手術を受けるべきだ」との忠告をいただきました。かっては手術をしなければ完治しないと言われていた腰椎椎間板ヘルニアも、今では自然治癒する事例が多いというのが常識となっています。 保存療法を始めてから3カ月ほどでヘルニアは消失しました。激しい痛みは無くなりましたが、疲れが酷かったりすると痛みが出てしまいます。腰痛解消法を探していて最初に出会ったのがバラコンバンド体操。長年バラコンバンド体操をしていますが効果が高いと実感しています。その後、4年ほど前に出会ったのが「長友佑都の体幹トレーニング20」という本でした。 長友佑都氏も腰椎分離症やヘルニアで日常生活にも支障が出るほどの痛みがあり、様々な治療も効果が無くサッカーの道を断念することも考えたそうです。その状況を見かねた土肥洋一さんから紹介してもらったのが体幹トレーニングだったそうです。 長友氏によれば「腹筋を鍛えれば腰痛が良くなると言いますが、だからと言って腹直筋ばかりを鍛えていては何の効果もありません」「インナーマッスル系のトレーニング、腹横筋・腸腰筋と言った腰回りを含めた筋肉を鍛える必要がある」とのことです。加えて「腰痛解消に重要なことがお尻を鍛える必要がある」とのことです。 バラコンバンド体操に追加して長友氏の腰痛解消メニューを実践してからは日常で腰を意識することもほとんどなくなりました。今では通院も全くしていなくて整体通いも止めました。ただ長い期間かけて悪化した腰の状態は短期間には改善しません。ある程度の期間は継続して実践することが大切です。 長友氏も「正しいトレーニングをしていても続かなければ効果が出ません」と言います。その為にはメンタルが重要で、目標をはっきりさせそれを言葉にすることが必要とのことです。まずは「何が何でも腰痛は解消するんだ」との決意が鍵となりそうです。 この本には「腰痛解消メニュー」の他に「ダイエットをしたい」「腹をへこませたい」「姿勢を良くしたい」「疲れにくい体を手に入れたい」「ブレない体を作りたい」「投げる力をつけたい」「キック力をつけたい」のメニューが紹介されています。健康増進の為にも役立つ本ですから興味のある方は一読を! にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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