テーマ:地震情報(629)
カテゴリ:地震
今日11時30分頃に揺れを感じました。気象庁によれば11時29分頃に青森県東方沖を震源地とする地震が発生し最大震度3とのことです。マップを見た感じでは震源地は青森県東方沖というよりは日高沖という感じですね。北海道南部では震度3が観測されたところが多かったようですが北広島市は震度1でした。
日本は地震大国ですから毎日どこかで地震が起きています。この青森県東方沖の地震の10分前には胆振中東部を震源地とする最大震度1の地震が、11時46分頃には岐阜県飛騨地方を震源地とする最大震度1の地震が発生しています。今朝は岩手県沖を震源地とする最大震度1の地震が発生しています。 気になるのは多発する長野県中部の地震です。ここを震源地とする震度1以上の地震は昨日は0回でしたが、26日は4回、25日が11回、24日は22回、23日は6回と4日間で43回も発生しています。 長野県と岐阜県の県境に位置する焼岳(やけだけ)周辺で有感地震が多発しているとのことです。気象庁地震火山部の昨日夕方の発表によれば「噴火予報(噴火警戒レベル1・活火山であることに留意)が継続中」「浅部の火山活動の活発化を示す現象は認められていません」とのことです。 同火山部によれば「やや振幅の大きな地震は24日の約1200回をピークに25日に約500回、26日に約130回と減少し、27日15時までに41回となっています」「地殻変動や噴煙の状況にも特段の変化がなく」「浅部の火山活動の活発化はみられていません」との発表で心配はなさそうですが。 信毎webによれば気象庁は「火山活動が原因ではなく、地下のプレート活動などに由来する一般的な地震の可能性があるとの見方を示した」と報じています。火山性では無い地震が多発しているとなれば、噴火の心配はないでしょうが別の意味で心配になります。専門家は特段の問題は無しとの見解のようですがそうであって欲しいですね。 北海道においての超巨大地震も心配されます。政府の地震調査委員会は今後30年以内に千島海溝付近で超巨大地震が発生する確率は40%と発表しています。この地域においての平均的な発生間隔400年がすでに過ぎていることからいつ発生してもおかしくない状況とのことです。心配です。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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