テーマ:猫のいる生活(138437)
カテゴリ:ねこ
猫の健康 猫の平均睡眠時間
最近のチビタンは寝てばかりの感じですが、元々は寝る時間が短かったので特にそう感じるのかもしれません。まだ若い頃の睡眠時間は10時間ほどで、活発過ぎて早く老化が進むのではと心配をしました。今は16時間以上は寝ていると思います。 今年の5月で8歳になりますが、猫は7歳から高齢期とのことです。寝ている時間やまったりとしている時間が多くなったのは、若い頃ほど活発ではなくなっているということもあるでしょう。 調べてみると猫の睡眠時間については様々な説があってはっきりとはしません。「平均睡眠時間は約18時間」とするものもあれば「12時間から16時間程度」とするものもあります。 その他にも諸説ありますが平均睡眠時間がはっきりとしないのは個体差があることも影響しているのではと思えます。環境や様々な条件によってもその差が出るとのことです。野良猫の場合は狩りのチャンスを逃せば生き残るのが困難なので、飼い猫に比べると睡眠時間は短かくなります。 飼い主さんの生活リズムによっても猫の睡眠時間に影響を与えるとのことです。暑すぎる、寒すぎるなど温度が不適切な場合も睡眠時間に大きな影響を与えます。「騒音」「寝ているところを起こす」「同居動物がちょっかいをかける」などがストレスになって体調を崩したり睡眠時間に変化が現れるということもあります。 冬の時期には他の季節に比較して睡眠時間が長くなる傾向があるそうです。「冬には獲物が少なく狩りをするために動くことも少かった」「寒さによって脂肪を燃焼させないよう無駄な動きを避ける」などの猫の野性生活時代の名残と考えられています。 仔猫の場合は外敵に襲われやすいことから寝ている時間が長くとも眠りは浅くちょっとした物音でも目を覚ますことが多いそうです。(仔猫の睡眠時間は20時間程度とされています) 寝ていてばかりで病気ではと心配する飼い主もいるそうですが、起きている時にきちんと食事をして元気であれば睡眠時間の長さは特に大きな問題ではないとのことです。 ただ「1日中寝たきりでほぼ起きることが無い」「寝そべってばかりいるけれど睡眠を取っている様子がみられない」「年老いたのに睡眠時間が短い」「寝ている時やまったりとしている時にも頻繁にゴロゴロと喉を鳴らしている」などの場合は病気とは限らないけれど医師に相談した方が良いとのことです。 1日中寝てばかりで起きることがほぼない、あるいはじっとしていてほとんど動かない場合は体調が悪いことが考えられます。猫は年齢とともに睡眠時間が長くなりますが、逆に短くなる場合は老化に伴う諸症状(認知症や甲状腺機能亢進症など)を起こしていることも考えられるとのことです。 長時間あるいは頻繁にゴロゴロと喉を鳴らしているのであれば、高い確率で猫は痛みを感じているとのことです。一般的に猫がゴロゴロと喉を鳴らす仕草はリラックス時や気持ち良い時の行動ですが、喉をゴロゴロ鳴らして振動を発することで痛みを軽減させるということがあるそうです。 昨年に愛猫マメタンが突然の病気で亡くなってからはチビタンの健康状態が気になることが多くなりました。猫は不調であっても痛みがあってもそれを言葉にして伝えることはできません。飼い主が注意深く観察をしていち早く気づいてあげるしか方法はありません。 全ての病気を早期発見してあげることは困難ですが、命を守るべき立場の飼い主にはそれらのリスクを最大限取り除く責任があります。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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