テーマ:スーパーでの出来事!(461)
カテゴリ:仕事
私は北広島市のスーパーで働いていますが、北海道を中心に店舗を構えているスーパーです。そのスーパーの札幌にある店舗で偽計業務妨害事件が起きました。私が今のお店に入った時に大変お世話になった現場責任者が、今はそこのお店の現場責任者となっているので気がかりです。
そのお店では今月の17日に商品の豆腐3点の包装フィルムが刃物のようなもので切られたという事件が発生しました。同様の事件は今月10日から14日にかけても発生しています。警察が現在捜査中となっています。 そのお店では以前に高級ウィスキーばかりを狙った盗難事件も起きています。人の出入りの少ない時間帯で周囲に誰もいない状況を確認して盗んでいます。お店の防犯カメラにはその姿がはっきりと写っていました。 他店舗でも注意するようにとのことで私もその写真を見せられましたが、それが重要な手がかりとなって犯人は直ぐにでも逮捕されるのではと思っていました。その後どうなったかは分かりませんが逮捕されたという話は聞いていません。 スーパーでは万引きやカゴ抜けなど様々な犯罪が行われますし、私の働いているスーパーでは駐車場の車の部品が盗まれるという事件も発生しています。犯罪とまでは言えないけれど常識外れのとんでもないことをするお客様もいます。 そうしたことに対処していると危険を感じることもあります。幸いなことに今まで暴力を振るわれたことはありませんが、恫喝されることも少なくありません。 お客様は犯罪だと認識はしていないけれど犯罪になる可能性のある行為もあります。たまに店舗のトイレのトイレットペーパを持ち帰る人がいます。これは無料サービス品ではありませんから窃盗であり完全な犯罪です。注意をすると「トイレットペーバー1個ぐらいで犯罪になるはずがない」と強弁する人もいます。 スーパーに備えている無料で提供する用品も常識外れに持ち帰ると犯罪になることもあります。茨城県ではスーパーで保冷用の氷14キロを持ち帰ろうとした男が窃盗容疑で逮捕されたことがあります。サービス用品であっても窃盗になる場合があるんです。 「レジ後に袋に詰めるためのカウンターにある薄い透明袋を何メートルも持って帰る」「ガムテープをその場で使用するのではなく自宅で使用するために持ち帰る」「刺身コーナーにサービスで置いてある醤油やわさびの小袋を大量に持ち帰る」「サービス用品として置いてあるダンボールを大量に持ち帰ろうとする」などという人もいます。台車を持ってきて折りたたんだサービス用ダンボールを50枚以上持ち去ろうとする男性がいて驚いたこともあります。 こうしたことに注意をすると激怒して激しく抗議をするお客様もいます。店員の注意を無視して持ち去った場合は常識外れでは済まされなくなり、窃盗で逮捕される可能性もあります。無料だからいくら持って帰っても犯罪にならないということではないんです。タダだからいくら持って帰っても大丈夫と誤解している人も少なくありません。 貧しいが故に犯罪を犯す人もいれば、軽い気持ちや無知の為に犯罪に手を染める人もいます。若い人の間では度胸試しで万引きをする人もいます。その結果が悲惨な人生を歩むスタートともなりかねません。どんな状況にあっても犯罪以外の手段で道を切り開いていくしかありません。 前頭側頭型認知症で万引きを繰り返す場合や窃盗症など万引きの衝動を抑えきれない病気もあります。こうした場合は家族など周囲がきちんとサポートして治療支援などをする必要があります。病気に気づかず、万引きをした本人を家族や周囲が追い詰めるという事例もあります。 今日も夕方から仕事ですが、いつも「何事も起こらないように」と祈るような気持ちで出勤します。今日は大きなトラブルも無く帰宅できることを信じて頑張ってきます。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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