テーマ:変な夢見ませんか??(844)
カテゴリ:健康
最近は夢を見ることが多く深夜に何度も目が覚めてしまうこともあります。夢の内容もほぼ覚えていますがとても奇妙な夢が多いですね。もう亡くなっている人も現在生きている人も登場しますし妻や親戚が登場することもあります。もう30年以上も会っていない人や全く知らない人も登場します。
その人たちの間の奇妙なトラブルの物語でそのことによって私が苦悩します。そうした夢を見た経験は過去にもありますが、頻繁にそうした夢を繰り返し見るのは初めてのことで病的にも感じます。睡眠時間は十分なのにもかかわらず熟睡したという感じが無く、これも体調不良の要因の一つとも思われます。 スタンフォード大学医学部教授の西野精治氏によれば「レム睡眠のときに人は夢を見るとよく言われてきました」が「深いノンレム睡眠中にも、頻度は低いのですが夢を見ていることが判明」したとのことです。 同教授によれば寝ている限り夢を見ない日は無くレム睡眠、ノンレム睡眠にかかわらず、夢を見ているときは視覚に関係する脳の部位が活性化することも分かっているとのこと。 夢を見ることはほとんど無いという人もいますが記憶に残っていないということでしょう。私の場合は半年以上も夢を見たという記憶が無いことが続くこともあれば頻繁に夢を見るということもあります。 西野教授によれば「レム睡眠中は実体験に近い夢・ストーリーのある夢」「ノンレム睡眠中は抽象的で辻褄が合わない夢」を見ていることが多いと判明したとのこと。 「抽象的でよく分からない」夢を記憶しているときはノンレム睡眠で起床したと考えられ、自然に目覚めるパターンから外れていて眠りのパターン自体が悪い可能性があるとのこと。 「起床時に覚えている夢が鮮明でストーリーのある夢」であればレム睡眠中やレム睡眠の直後に自然と覚醒できた可能性が高いとのことです。 睡眠医学という分野は歴史が浅く他の医学領域にくらべるとまだまだ未知の新分野であるとも言われています。夢の研究者の中には「科学的証拠は乏しいのですが、夢を見る回数が増えたり、内容が奇妙だったり、何度も繰り返されたりすることが、身体の健康状態を知る上で重要な意味を持ち得ることを示す証拠はいくつかあります」と主張しています。 米国の病院「メイヨー・クリニック」によると「体調不良が悪夢の引き金になることがあり、発熱を伴う場合は特にその傾向が強い」「身体からのメッセージに耳を傾けないできた人は、奇妙な悪夢を見た翌朝、身体が何を伝えたかったのかについて考える」ことが必要としています。 ストレスによっても悪夢を見ることがあるそうでスローダウンが必要と体が訴えているとも言われています。糖尿病患者が血糖値の深刻な低下を起こした時には、悪夢やうなされるような夢を見る場合があるそうです。イスラエルの研究では、精神的に苦しい夢を見る人ほど産後の鬱にかかる可能性が低いということが分かったとのことです。 心的外傷後ストレス障害(PTSD)とその夢との関係や様々な病気と夢との関連の研究も進められていますが将来的にはもっとはっきりした事が分かる時代になるかもしれません。楽しい夢を見るための実験というのが過去に熱心になされた時代もありましたが不可能という結論に至ったそうで残念ですね。 今日は日曜日ですが週末は必ず出勤です。夕方から仕事ですが日曜日は特に忙しいです。仕事に備えて午前中に1時間ほどの昼寝をしたのですがその時にも夢を見ました。私の記憶では昼寝中に夢を見たのは初体験のような気がします。 快眠のための方法論というのを試してはいますが今のところは成果が現れていません。頻繁に奇妙な夢を見ることが続いて熟睡できない状態が続くなら心療内科での受診も必要かなとも思っています。皆さんは「変な夢を頻繁に見る」という体験はありますか。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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