テーマ:北海道の道の駅(126)
カテゴリ:北海道
用事があって厚真町に行った帰りに鵡川町(むかわちょう)の道の駅「四季の館」に立ち寄りました。現在は鵡川町と穂別町が合併し「むかわ町」となっています。
妻はこの道の駅は何度も訪れて温泉に入ったことがあるそうです。天然温泉で露天風呂やサウナもあるとのこと。私は初めての道の駅です。 国土交通省道路局によれば北海道には117の道の駅があるそうですが、私が訪れたのは20にも満たないので知らないところがほとんどですね。 むかわはシシャモの本場ですから物産展示販売コーナーではシシャモの商品が目立ちます。シシャモは日本固有種で北海道太平洋側の内浦湾から厚岸湾の沿岸地域にのみに分布する貴重な魚です。 一般に流通しているカラフトシシャモはキャペリンという魚でシシャモではありません。 多彩な道の駅で物産展示販売コーナーの他に図書室コーナー・食事処・喫茶軽食コーナー・プール・トレーニングジムなどがあります。ホテルもあって宿泊ができます。 私はシシャモの刺身が好きなんですがなかなか食べる機会が無くて過去に5回食べたことがあるだけです。旬でなければ食べられないことや漁獲量が少ないこともあって容易には食べられません。 今回は食事処に立ち寄りましたがシシャモ料理はあるものの刺身はありませんでした。旬の時期には少し早いかもです。 今回はサーモンの親子丼定食を選択。イクラもいまは高値で食べる機会も少なくなりました。 むかわ町はノーベル化学賞を受賞した北海道大学名誉教授鈴木章氏の出身地。ということで道の駅の中にその展示コーナーもありました。 むかわ町といえばむかわ竜でも有名なんです。発見された骨の化石はその大きさや骨の8割以上が発見されたことから話題となり2019年には東京・上野の国立科学博物館で開かれた「恐竜博2019」でも公開されました。 むかわは穂別博物館建設のきっかけとなったクビナガリュウのホベツアラキリュウも発掘された地です。その両方のリュウのパネル展示も道の駅の中にあります。 ホベツアラキリュウの骨の化石の実物は過去に見たことがあります。息子たちがまだ小学生の頃にむかわ町にある穂別博物館に行きそこで見ました。まだむかわ竜が発見される前のことです。 今はどうなっているのか行ってみたかったのですが道の駅からは車で40分。今回は観光が主目的では無いので時間が無く断念しました。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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