豪雨の中がんばりました~
国道がまるで川のようになっていた豪雨でしたが・・・息子の曾祖母の葬儀で、何年かぶり(息子が赤ちゃんだったとき以来)の再会をした、12,3キロ先に住む「ハトコ」(でいいのか?)二人とその母(=私の従姉)と一緒に、今日アスレチックと室内で図書室や工作などができる総合リクリエーション施設に行く約束を以前からしていました。しかしこの天気なのでてっきりキャンセルかと思ってたんですが、そこが子どもたちのすごいところで、「工作だけでもいいから行きたい」とのこと。従姉は都会生活が長く完全なるペーパードライバーなので、ドライバーは私一人。この豪雨の中、運転いやだな~行っても何するんだろう、息子はもつのだろうかと不安になりながら、小1・4のハトコと従姉を最寄り駅でピックアップ。以前、先輩ママがこれもおっしゃっていたのですけど、「まずは大人と遊べるように、次は年上、年下。次に同年代の女の子。同年代の男の子は一番最後」。いつも主人の実家で会う息子の従兄弟は1こ年上、1こ年下の兄弟と1こ年下の男の子・・・上記の法則によれば「一番最後」の子達で、更にはしつけが非常に悪い健常児のため全く遊べず。そこで私が目をつけていたのが,おっとりとして優しく面倒見の良い年上のハトコたちなんですけど、遠方に住んでいたため長い間あっていなかったし、あちら(従姉)も息子の障害程度をよくは知らず、腫れ物に触るような状態でした。しかし曾祖母の葬儀で必然的に顔を合わせ、このハトコたちとかなりいい感じで遊べていたので、今はそれほど家も遠くないし、これからちょくちょく遊んでもらいたいな~と思い始め、今回の企画にいたったわけです。あちらも車で外出できるのが週末だけなので、ギブアンドテイクってことで・・。あ~、免許とって良かった。以前両親と一緒にこのレクリエーション施設に行ったときは、あまり工作は好んでやらなかった(やや難しい)のですが、「こどもパワー」はすごかったです。目の前で小4のBくんがやっているものと同じものをがんばって挑戦し、(母がつきっきりでしたが)終わってからも豪雨で外で遊べないのに、小1のやさしい妹Aちゃん(この子が生まれながらのセラピストのような子・・)に「あっちむいてホイ」を教えてもらったり(できなかったけど)追いかけっこもどきをしたり、みんなで迷路の本や、「~をさがせ」系の本を読んだりしているうち、なんとこの悪天候の中、閉館時間までいました。そのあとも息子は「Aちゃん(妹)と二人でいく」とAちゃんの手を握り、一緒にショッピングセンターのおもちゃ売り場やゲーセンへ。普段立ち入らないゲーセンもこういうときは特別に許可し、一緒にメリーゴーランドに乗ったり、きちんと交代しながらTVゲーム(プラレール運転士)などをやり、さらに一緒にファミレスに行ってから帰宅しました。ファミレスでも、AちゃんとBくんの塗り絵をみながら一緒に塗り絵をしていて、ほほえましかったです。更に豪雨の中、車中でアンパンマンのCDをかけていたら、昔アンパンマン大好きだったAちゃんとBくんもノリノリで息子も含めてみんなでアンパンマンの歌を大合唱。この子達の母である私の従姉も、結構年上なんですけど「余計なことを言わない・聞かない」人で、こちらが聞いたことにはきちんとこたえてくれるし、のんびりおっとりした人で、何より小さいころから良く知っているので私も非常に気が楽です。この日のBくんのブログには「雨だったけど、こども3人でたくさん遊べて楽しかった」と書いてあり、また行きたいと書いてくれてたので、こちらこそぜひまたよろしくお願いします~!!と思いました。息子の障害を最後まで気にかけていたという、転居後会いにいけなかった曾祖母に、ひ孫同士が遊んでいるこの姿を見てほしかった・・と思いますが、考えてみるとAちゃんBくんと自然な形で再会させてくれたのは、曾祖母が最後に残してくれた大きな大きなものだったなぁと、感謝しています。曾祖母も天国で少し心が楽になっていることだと思います。余談ですが、恐ろしい天気だったので互いの祖母(=私の伯母と母)は互いの娘たちと孫たちがこの天気の中、出かけたのか、大丈夫なのかと心配してメールしまくってたそうです。確かに私もあの天気の中運転することになるとは思ってなかったもんなぁ・・・