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カテゴリ:マレーシアおよび海外
マハちゃんことマハティール。
僕がこの国に興味をもったきっかけとなったのは彼だ。 僕は彼が好きだな~☆ いずれ、書こうと思っていたけど、今日の新聞を見てちょいと書いてみます。 KL(クアラルンプール)で行われた人権会議の講演で、「米英こそテロリスト」・「イラク人殺し」などと強勢の非難。 欧州の外交官の退場を招いた。 また、やっちゃった…。 大の欧米嫌い・アジアの頑固者といわれる彼。(アフリカのカダフィみたい) 彼の爆弾発言は度々新聞に載っている。 ただのイスラムよりの人間ととられがちだが、アラブが発展しないのは、政治が腐敗してるからとか、ちゃんと述べるところは述べている。 先月も関西に来ていたらしく(講演会行きたかったな~。)アメリカのいいなりになるのか?アジアの代表になるのか? と痛烈な一言を残してかえっていったとのこと…。 もう80歳。 言いたいことを言う元気なおじいちゃんです。 是非、ワワサン2020(VISION2020:2020年までに先進国入りする目標)までは頑張ってほしいものです。 ●マハティール 1925年生まれのインド系マレーシア人 農民の子(多分)で、シンガポールの大学で勉強して医者になるが、しばらくして政界(議員に立候補)に飛び込む。紆余曲折を経て81年からマレーシア三代目の首相。 今までは、英国留学組のスルタン出身(日本で言えば皇族。)だったが初めての平民宰相。 22年間首相をする。 今は政界を一応引退して、いろんなとこで講演する元気なおじいちゃんとして活躍。 ルックイースト政策・マレーシア国産車プロトンを立ち上げる・アジア通貨危機をほぼ自国で乗り切る・マレーシアのシリコンバレーサイバジャ建設・マレーシアのランドマークペトロナスツインタワー(452mだったかな?)の建設など様々の公共事業を行う。 (いまんところ、発展中のため現在日本の公共政策とは違い一応成功。マレーシアの貧困層50%を8%まで減らしたといわれている。) 生家が博物館になってるほど人気(まあ批判するとね、ちょっと危ないからね、まだまだ…。) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
September 11, 2005 02:32:59 AM
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