カテゴリ:エアリス的香道.。o○
(フリーページより)
ヒンドゥー女神を中心にロータス=蓮(ハス)に座った姿が多く、 仏教にも反映しているので身近で見ますね。 自身もロータスモチーフは好きで集めてます。 蓮の花は根が泥の中にあり、泥を栄養分にしていますが、 開いた花の中には泥は入っていません。 それどころか見事に美しい花を咲かせます。 環境が悪い、育ちが悪いなど嘆く前に 「蓮の花のように泥の中でも立ち上がって自分一人で咲け、 咲いた以上は泥にまみれた咲き方をするな」 と説かれます。 しかし、蓮は一本ずつ咲きますがバラバラではなく、 蓮根(れんこん)でつながっています。 「一蓮托生」の=運命を共にする=という意味は このことから作られた言葉です。 また、朝開いて夜閉じるといった習性から「太陽と同一視」され 神・仏の住む世界そのものと考えられています。 『法華経』のサンスクリット名は「サットダルマ・プンダリーカ・ スートラ」で 「真理の法の白い蓮の花」という意味です。 種子の寿命は長く、2000年前の種子を蒔いてみたところ 見事に発芽したことから「長寿の花」として崇められます。 ギリシャ神話では「万事を忘れさせる甘い果実」で、 これをたしなむ人々の国に上陸した部下たちが、 帰国を忘れてこれを食べるのを欲したため、 オデュッセウスは泣き叫ぶ彼らを無理に船に連れ戻したとされます。 このように力強く美しく咲く花、 葉は水を弾くことから悪を弾く、 実や根は食すこともでき薬にもなるロータス。 聖なる華とされる道理がわかりますね。 ロータス入りHEM社8点セット 送料160円(メール便) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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