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昨日なんとか手術は終わった。
手術室に入ったのが朝の9時10分。 出てきたのが夜の7時30分。 約10時間 歩いて手術室まで行くし、麻酔がほとんどさめてから出てくるので 実際の手術時間はもう少し短いかと…。 腎臓の摘出手術は周りの血管を止める事から始めるらしく その作業が大変みたい。 輸血の必要もなく見た目では転移はなさそうらしいが… 病理検査に出してみないとまだなんとも… 素人だから良くわからないわ。 今日早速歩行の練習 点滴や色んな管をつけたまま歩くので大変。 摘出された物を見ると結構大きかった。 摘出された物を見るのはあまり抵抗ない。 でも傷口は当分怖くて見れない。 私って変かな…。 手術中の家族の待合室は特別な部屋でもなくて患者さん達の談話室。 泌尿器科って男性の年寄りの方が多く 談話室に喋りたがり(ちょっと言い方は悪いが)の方達が引っ切りなしにやってくる。 必然的にパジャマ姿の者がまわりにいない私を手術中の家族の者だと見破り 色々話しかけてくれる。 病気の事から何処ら辺に住んでるのか、家族構成 など色々聞かれるし、向こうも教えてくれる。 夕方6時には夕食で皆サッーっと自分の病室へ戻ってしまう。 その時「ご主人大丈夫やって時間の長い方が短すぎるよりマシや奥さんも、もうちょっとの辛抱や。頑張りや」 って手を握って自分の病室に去って行くの。 うれしい 皆で励ましてくれて 夕食もすませ、また談話室に来て「飴でも食べ」って 手術が終わり主治医からの説明も終わり 処置の間私はまた談話室で待機。 皆さんに手術が無事終わった事を報告すると 我が事の様に喜んで中には拍手をして下さる方も… 今回の手術は色んな都合で私一人の立ち合いになってしまったけど 何処のどなたかわからないけど同じ病棟にいると言うよしみだけの 色んな病気をお持ちの方々に支えてもらいました。 長時間だったけど笑ったり感心したり、教えていただいたり、教えたり、 心をモヤモヤする暇なく過ごせたので幸せでした。 人って優しいなぁ ってつくづく思いました。 それより長時間手術に立ち合って下さった先生方の方が大変だったと思います。 とりあえず手術は無事にすみました。 ありがとうございます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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