頑張れ!ＰＴママ!!HOME

昨日は痛々しい日記でしたが、今日は真面目です

実は先日長女との母子関係に決着というか、新しいスタートがきれたので報告します

現在長女１０歳、次女７歳、２人の年齢差は丸３歳

先日保育園時代の写真を仲良く見ていた２人だったのですが
２歳の誕生日で体重１０キロと書かれてる次女の写真を見て
「そうだったね～、ちゃーちゃんは小さい頃からきゃしゃで細かったんだよね」とママが言うと

長女「ふーん、で私はデブでかわいくなかったんだ」って、何故かふてくされてる
「なんでそんなこと言うの？」と私が聞くと・・・

なんか急に長女の中で今まで溜まってたものが吐き出されたというか
急に泣き出して、ママはいつも次女ばっかりをかわいがっていると言う
「そんなことないよ」とママが言っても、
だってあの時もこの時も・・・と長女の口からは次から次へと出てくる


実は長女が３歳の時に次女が産まれて、私は２人目の出産ということもあり
本当に次女が目に入れても痛くないほどかわいかったのは確か
泣き顔さえもかわいくて・・・
でも決して長女がかわいくなかったわけじゃなくて
小さいものに対して自然に出てきてしまう愛情のようなもの
当時つい次女に「なんてかわいいの～」なんて言ってしまうと
長女から何回か「私はかわいくないの？」って聞かれたこともあったんだ
そんな時私ははっと我に帰り長女も抱きしめてあげなくては。と思ったもの
私は２人をなるべく比べないように、その子その子の良さを見ようと思っていた

だけど
長女にはそれは伝わっていなかった
大きくなっていくら毎日話を聴くようにしても、
長女は私が次女に投げかける言葉にとても敏感になっていて
２人に同じように会話しても曲がって受け止めてしまう


だから私、泣きじゃくっている長女に
「うちの４人の子供に必要なくて生まれてきた子は一人もいないよ
　みんな愛されて生まれて、愛されて育ってきたんだよ」って話したんだ

そして、長女が生まれてくるときどんなに大変だったか
産まれた時どんなに嬉しかったか、どんなに愛されて育ってきたか
そして今長女がもっている個性、他の誰でもない特徴、ママが好きな所、良さを
思いつくだけ挙げていった
いっぱいあった・・・


愛を持って育ててきたはずなのに、
長女にこんな思いをさせてしまった自分が情けなくて
気付いたら私もボロボロ泣きながら話してた

そして次女の話も同じように話した
気付いたら外は真っ暗になっていて
長女はいつの間にか泣き止んでた

で、話した後、私の気持ちは不思議とすっきりしていて
そっかぁ、私はずっと長女にこの事が言いたかったんだと思ったんだ

娘とは女同士ということもあり、大きくなってくるとお互い照れも出てきたり
言わなくても分かるさっていう変な安心感が出てきたりして
毎日を何気なく過ごしてきてしまったけど
でもどこかでちゃんと言わなくちゃいけなかったんだ。って分かった
そしてその機会を長女が与えてくれたんだと


私の話を聞いた後、姉妹は・・・
お互いの赤ちゃん時代のアルバムを引っ張り出して
あーでもないこーでもないと楽しそうに話していました


４人の子供、それぞれに個性があって
親として、これからどうやってその個性を引き出していったらいいのかも正直分からないけれど
でもやっぱり子供と話す事が一番なんだなぁ。
お互いに違って当たり前、それを認め合える家族になりたいと改めて思いました

ママと長女と次女、女３人ちょっと新しい気持ちで春が迎えられそうです
長々と読んでいただき、ありがとうございました