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カテゴリ:本業PT編
昨日はHさんという女性が私の職場へ見学に来てくれました
実はHさんはこのブログにたびたび遊びに来てくれるPTの学生さん それもPT学生ママさん 社会人経験後にPT養成校に入ったとあって とってもしっかりとした彼女 ママをしながら必死にPTの勉強をし、今年最終の実習を終え・・・ でも なんかポッカリ心に穴があいてしまったみたい。 「本当にPTになりたかったのか自信がなくなってしまった」と・・・ 今までとにかく無我夢中で頑張ってきただけに、 彼女曰く「燃えつき症候群」のような感じだと。 そんな話を以前ブログのコメントでしてくれたので なんとなく、本当にあまり深く考えず 「夏休み中なんだし、私の職場に見学に来てみない」 と誘ってみたんです それに二言返事で「行きたい」と言ってくれた彼女 正直私も何か言葉で彼女を説明や説得する自信はなかったのだけれど(全く(;^_^A) でも私が大好きな仕事をしている姿を見てもらえたら なんとなく何かを感じてもらえる気がして・・・ というわけで、昨日 Hさんは朝早くから新幹線に乗って会いに来てくれたんです 朝のミーティング後、彼女に 「今日の見学が終わった時、どんな気持ちになっていたい」 と聞いたら、 「とにかく、PTになりたかったんだ。という気持ちを思い出したい」 と涙を流して話してくれました。 突然の涙に本当に彼女の気持ちの重さに気づき、 とにかく私はあくまで普段通り自然に患者さんとの時間を大切にしようって 思いながら治療しました。 そして、 午前中の見学が終わり、一緒に食堂でランチをして 話しているうちに、また色々なことが分かったのです。 実はPTになりたいという思いを隠していたのは 家庭のコミュニケーションにも潜んでいるのかも・・・ということ 一見、仕事と家庭は別のもののように見えるけれど それってとっても密接につながっていて、 私達のベースである家庭が揺らいでしまうと 心がソワソワしてしまったり、集中力がなくなってしまったり そんなことってありますよね 今は「これからどんなPTになりたいのか」 というビジョンよりも、 家庭を含めて 「今どんな風に過ごしたいのか」とか「どういう自分でいたいのか」 の方が大切ということが分かったんですよね 一見「燃え尽き症候群」にみえる今この時間は 神様が与えてくれた「自分と向き合う時間」なのかも… 見学が終わって私へメッセージをくれた彼女 「色々なことを考えるきっかけをもらいました」って♪ とっても嬉しかったな スイッチオンのきっかけって、 時に空や太陽の自然だったり、家族や友人の言葉だったり 目に見えず、気が付かないうちに みんながスイッチオンしたり、されたりしているんだろな~ 半日の見学で私もいっぱい気付きをもらえたし…♪ 今の自分に素直に・・・ 自分と向かい合って選んだ道が 来年・再来年へ続いていくんですよね… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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