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先週の木曜日は小学校の「卒業を祝う会」でした

今年は一番上の娘が小学校卒業なので
その記念のイベントを一緒に味わいたくて
私もＰＴＡ役員の「卒業対策委員」をやらせてもらいました

とは言っても、フルタイムで働いている私は
委員会の会議も半分くらいしか参加出来なかったのだけど
その分、家で出来る内職として保護者向けのプリントを作成したり
卒業を祝う会のプログラムや卒業生へのカードを作ったりしてお手伝い

で、卒業対策委員のお仕事の一つに、
「卒業を祝う会」の準備があるのですが
この会自体は卒業生が先生と保護者への感謝の気持ちで招待してくれるもので
保護者は子供達の気持ちへのお返しとして例年歌のお返しをしているとのこと

今年の保護者の演目はマッキーの「どんなときも」の歌に決まり
昨年秋から授業参観の後などに歌の練習を数回したり、
出方や去り方を練習したりして。
でも、練習の時はまだみんな実感がわかないのか気合いが入っておらず（汗）
どうなることやら・・・と思いながら臨んだ当日でした


ですが、「祝う会」での卒業生の感謝の気持ちとしての
１年生から６年生までの思い出の歌、合奏、運動会の出し物の披露
そして、群読に、ビリーブの合唱・・・

本当に全員の息が合っていて、堂々と演技をする１０７人の子供達
その６年生の凛々しい姿に思わず涙


私、今回委員のメンバーとして参加という立場で
６年生の演技を観るということがすっかり抜けていて
カメラもビデオも持たず（汗）おまけにハンカチまで忘れしまったのです


で、そんな６年生が演技をしている間、ママは・・・

ナナが保育園からたった１人で違う小学校に入学となり
友達が出来るかとても不安だったこと、心細かったこと
でもナナはそんなママの心配はよそに学童でも学校でも
すんなりと馴染み自分の世界を作ってしまったこと

そして、３年生でママの都合で転校となり、
途中からの生活に馴染めるかどうか心配したこと
それでも転校にも涙一つ見せず、
新しい学校でも「学校が楽しい」と言って元気に通学してくれたこと♪
他にも学童保育での楽しい思い出やお友達とケンカして泣いて仲直りしたこと・・・


なんだかそんなことが走馬灯のように思い出されて
本当は泣くはずじゃなかったのに
涙がポロポロ出てきてしまって・・・
自分でも驚きました


上の子の成長はママ年齢と一緒
それだけに
こんなに逞しく成長した娘の姿を見て、
ここまで無事に育ってくれてありがとう

そして、

うんうん、ママもよく頑張ったじゃん～
なんて、ちょっと自分も褒めてあげたい気分にもなっちゃったりして♪


そんな子供達の素晴らしい演技を見た後の出番だった保護者の歌は
今までで最高に声も出ていて、まとまっていました～

「どんなどきもどんなどきも
　僕が僕らしくあるために
　好きなものは好きと言える気持ち大切にしたい」
ママにもマッキーの歌詞が胸にしみました


その夜、久々に 「ママ、耳かきして～」と寄って来たナナ

普段４人兄弟の一番上としてあんまり甘えられないですからね♪
ナナにとって「耳かき」は堂々と甘えられる時間なのかもしれません
だから、そんな機会に
ママも恥ずかしがらず、祝う会で６年生の演技にとっても感動したことを伝えました
そして、頭をなでなで・・・してあげました

今、少しずつ羽ばたく準備をしているナナ
ナナが安心して帰る場所をちゃ～んと確認して・・・
来月からの中学校生活へ羽ばたいていってほしいな～

今まで子供達を支えて見守ってくれた先生方、
そして、楽しい学校生活を過ごしてくれたお友達、本当にありがとう
これからも末永くよろしくお願いしますね

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