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カテゴリ:4児ママ育児編
3年前のこの日、帝王切開にて瑛ちん、匠ちゃんを出産し 何も分からずに始まった双子育児 婦人科の初回診察で「胎嚢が二つあります。双子ですね」と言われた時には 妊娠したこと自体はとっても嬉しかったけれど それと同時に出てきた不安・・・ はたして無事に出産出来るのだろうか?仕事が続けられるのかな?と 調べれば調べるほど双子妊娠のリスクが出て来て 母体もともかく、子供達が揃って無事に産まれてくる可能性がとても低いこと 未熟児の可能性、障害を持って生まれる可能性、私がこの世にいない可能性も… というのも、 私は長女を帝王切開で産んでいるので、 その後の双子妊娠は子宮破裂の危険が高いとのこと。 もしそうなってしまったら、 病院に運ばれても命を助けることは出来ないかもしれないって主治医から言われて 残された長女、次女のことを考えると本当にこのまま産んでもいいのか? と、悩んだこともあったんです・・・ でも、ママが産休入りまで仕事を続けていても、 私のお腹にしっかりしがみついて満37週まで元気に育ってくれたツインズ (32週で切迫早産で入院してしまったけど) だから、 もしも、ツインズが2人とも健康に産まれることが出来なかったら PTの仕事は辞めることになるかもしれない・・・ その時はちゃんと事実を受け止めて向き合おうと 出産前に覚悟していた私 でも瑛ちんが2870g、匠ちゃんが2794gと元気に産まれて 特に大きな病気もせずに育ってくれたのは 神様が私に「PTを続けても良いよ」というメッセージのように感じました でもツインズを育てて行く中で 「何で自分が双子の母になったんだろう!?」 という思いはいつも頭の中にあって・・・ 双子の育児雑誌には「神様が育てられると思ったからその家に授けたんだ」って 書いてあったりしたけど、なんか納得いかず。 だって、私自身結婚して子供が出来るまで、正直子供は苦手だったし 間違っても「子供好き」じゃないし 2人娘を育てていたけど、特別育児が上手な訳じゃないし、 だいたい2人子供がいて素敵なママは他にもいっぱいいるのに・・・ 「何で私だったんだろう」 そんなことを考えて育児していた時に1冊の本に出会いました その本には、 魂はいつも成長したがっていて、 この私達の身体を通して出来る色々な体験を通して成長していくんだって だから、 今私の身体に宿っている「魂」は 前世で出来なかったこと、体験したかった事をしているのだと それを読んだ時にストンと私の中に「双子の謎」が落ちたんです きっと前世の私の「魂」がとっても子供を愛して育てることが出来て その「魂」なら「双子も育てられる」と認められたんじゃないかなって 私が選ばれたわけじゃなくて 「私の中にある魂が選ばれたんだ」 そう思ったら、すご~く気持ちが軽くなって 「魂」を成長させるためにも、私の身体を貸そうじゃないのって 育児は30数年しか生きていない私だけでやっている訳じゃなくて、 ずっとずっと昔から色々な体験をしている魂と一緒にしているんだ って思えたんです その後、ツインズは生後6か月から保育園に入園し たくさんの風邪をもらいながら、2か月もかけて慣らし保育をして ママは一度はダメかも…と思った職場復帰を叶えることが出来ました 入園したその年の年末には二人して肺炎で入院 それもちょうどママが年末休みに入った日に入院となり 年始休み中には退院・・・ なんて親孝行な子供達なんだろうと感動しましたっけ♪ 近くに頼れる両親はいない私達なので ツインズが体調不良の時はパパが仕事を休んでくれたり 病児保育室に預けたり・・・ 私の仕事が担当制なので、「私の休み=患者さんに迷惑をかけてしまう」から ママが仕事を休むのはやむ負えないときのみ 冬場は度々早退して、パパと連絡を取り合いながら 本当に綱渡り生活だった去年まで そして、 PTとしての私を認めてくれて支えてくれるパパ ママが手が足りない所はフォローしてくれるお姉ちゃん達 ツインズがここまで無事に育ってくれたのは、本当にみんなのお陰です・・・♪ 日曜日、3歳の誕生日会をパパの実家でやってもらいました あんなに小さくて片手で抱いても余ってしまった2人だったのに 今では2人足して30キロ 両手抱っこもいい加減重くなりました~ すっかりおちゃらけの匠ちゃんとお兄ちゃん顔の瑛ちんに でも、何よりもツインズのこんな笑顔を見ると あの時、本当に産んで良かった・・・ そして、 これこそが私の心の支えになっているなぁ~と実感しています♪ これから起こるたとえどんな辛いことも大変なことも、 それはきっと私の「魂」にとって必要な体験なのかもしれません 私の「魂」の成長、現在進行形です・・・ 長文読んでいただき、ありがとうございました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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