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ゲーム三昧の日々(ガノタ・ケロロ)

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2008.02.13
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カテゴリ:ゲーム
またもやずいぶんと長い事休んでしまいました
みなさんお、覚えてますかー?

先週、急激に忙しくて(いいわけ見苦しい)どうにもこうにも・・・
とりあえず魔の一週間と休日出勤は乗り切りました

とりあえず今週から復活できると、、、、思います、、、たぶん(弱気)

またよろしくお願いしまーす


久しぶりの更新ってことでちょっとゲームの話題を・・・
と思って目についた記事を題材にブログ書いてたんですけど、
ちょっと長くなってしまいました
おかげで昨日アップしようと思ったんですが出来ませんでした><


興味のない人には苦痛な程つまらないと思うので生暖かくスルーしてやってください



と言う訳で今日はちょっと前のこの記事について書いて行きます


ゲームセンターが次々と閉鎖する裏にWiiの躍進

セガやバンダイナムコがアーケード事業を縮小するってニュースを受けての記事だと思うんですが

>なぜゲームセンターが次々と閉鎖に追い込まれるのか。これには、任天堂 Wii の爆発的な普及が消費者の足をゲームセンターから遠ざけていることが要因としてあげられる。

いや、あの、そんな短期短絡的な問題じゃないと思うんですが・・・
ま、煽り的な意味もあるのかな
電通的な記事って事なんですかね

そう言えばフジテレビの社長も「視聴率が悪いのはWiiのせいだ!」って発言してましたね
なんでもWiiって言いたいだけなんじゃw


まずWiiのユーザー層とゲーセンのユーザ層、またメインターゲットも全然別物
Wiiの爆発的普及はDSからの流れで
「普段ゲームに興味がない人」を取り込んだことに起因している訳だし
ゲーセンに通う人がWiiに流れたとは考え辛いはず

そんなことよりもコンシューマゲーム機の普及は20年も前からの定番商品なんだから・・・


そもそも、ゲームセンターが苦境に立たされ始めたのは
PSの普及そしてPS2が爆発的に売れた頃からの長い悩み

それまで確立してた「家では出来ない高品質なゲームはゲームセンターで」
という流れが崩れてしまった訳ですね


最近はXBOX360やPS3の登場でゲームセンターのゲーム機と対等
もしくはそれ以上の商品も普及して来ています
オンライン要素のあるゲームもゲームセンターで大量にお金をつぎ込まなくても家庭で安く出来るのです

更にはゲームボーイからDSそしてワンダースワンやPSP等の携帯ゲーム機の普及もあります
ましてやネットカフェの急速な普及で「ゲームセンター」という遊び場の重要性が少なくなっても来ています


すでに「ゲームセンターでビデオゲームをする」という事自体がマイノリティになりつつある時代
だから決してWiiの所為では無いと思うのですが・・・



さあここで、「じゃあ何故ゲームセンターは廃れて来たのか」をまとめ考察してみたいと思います
あくまでも一個人の素人目線のお話ですのでご了承下さい

では、歴史とともに検証していきます




・80年代、産声をあげた黎明期

70年代終わり頃に「スペースインベーダー(タイトー)」が大流行
その後ナムコからパックマン、マッピー、任天堂からマリオ、ドンキーコング等世界的なヒットとなるゲームが産まれる

80年代中頃にはセガからバイク型の筐体である「ハングオン」が発表され話題に
大型筐体のゲームも沢山産まれる

その頃任天堂は、出したばかりの「ファミリーコンピュータ」に注力するため、不振気味なアーケードの業界を撤退
コンシューマの筆頭になる

80年代終わり頃には「テトリス」などのパズルゲームが流行

筐体間の通信対戦も開発され人気が出る

スペースインベーダーから始ったシューティングゲームの流れを
「1942」「グラディウス」などヒット作がアーケードの人気を牽引する

コンシューマではドラクエを筆頭にRPGが大ヒットを飛ばす
家ではロープレ外ではアクションゲームという流れが出来始める



・90年代、栄華を極めた繁栄期

マンネリ化と難易度のあがり過ぎたシューティングゲームはこの頃人気に翳りが見え始める

代わりに台頭してきた落ちゲーの「テトリス」「ぷよぷよ」なども高い人気はあったがコンシューマでのユーザー層も増やす結果に

ここで急浮上したのが対戦格闘ゲームである
「ストリートファイターII」が爆発的にヒットし、格闘ゲーム中心にゲームセンターに活況をもたらす
そこではカプコンとSNKで2D格闘ゲームの筆頭を穫り合うくらいに盛り上がりを見せる

セガからコンシューマではマネ出来ない初の3Dポリゴン演算での格闘ゲーム
「バーチャファイター」が産まれる

その後もナムコから3D格闘ゲーム「鉄拳」が発売される

この頃格闘ゲーム黄金期を迎える

同じ頃UFOキャッチャーにキャラクター商品が使われるようになり人気が出始める

90年代中頃になるとセガやナムコがテーマパーク型のゲームセンターを「アミューズメント施設」として展開を始める
「ジョイポリス」や「ナンジャタウン」は話題となり、メーカー直営型のゲームセンターが増える
それと同時に「ゲームセンター」のイメージ戦略も変わり始め、以前の「不良の溜まり場」のようなイメージから「若者のデートスポット」として変革を始める
ゲームセンターのアミューズメント化は今までの悪いイメージを払拭しより広い客層を得る事になる

しかしその煽りを受け一般受けしない難易度の高いシューティングゲームは衰退を見せて行く事に

「プレイステーション」が発売されヒットし始めたのもその頃
アーケードとコンシューマの差が少なくなり
家庭でもアーケードのゲームが出来るようになる

90年代終わり頃には「ダンスダンスレボリューション」や「ビートマニア」等の音ゲーがヒット
それに加えて「プリント倶楽部」が中高生の間で爆発的にヒットしてプライズゲームと併せて遊び場として定着する



・00年代、転換できず衰退期に入る

2000年に「プレイステーション2」が発売され爆発的ヒットとなる
ゲームの種類も多様化を極め、アーケードでのやり切りスタイルでは無く、
データを継続させて行くゲームが主流となる
アーケードでのビデオゲームはその存在意義が薄れ次第に頽廃の道を辿る

この頃ゲームセンターでの稼ぎ頭はUFOキャッチャー・プリクラが占め、
メーカー直営のような資本力のある店舗以外は淘汰されて行く事になる


また商業施設に併設されているゲームコーナーも
デパートのイメージ戦略や規制により、撤廃が進む
最近では全くないか子供向けのメダルコーナーやプライズが少しある程度
郊外型複合施設に併設されている所でも、
最近では目玉となるような商材が投入されず衰退が進む


アーケードのゲームは回転率が重要な為、短時間での利益回収が鉄則である
そのためゲームの難易度があがりコアゲーマーには愛されても
ライトユーザーが離れて行く結果となる

現在はIDカードを作りゲームのデータを継続してプレイできたり
オンライン要素を取り入れたりと頑張ってはいるものの
再びブームを引き起こせる程の物が出てこない、

「ベースボールヒーローズ」や「三国志大戦」「ガンダムカードビルダー」のようなカードを使ったゲームはコレクター層も取り込めて話題になったものの、資金がかかり過ぎたり、ターゲットが狭かったりで爆発とまでは行かなかった

結果大きくし過ぎた入れ物がゲームセンターを苦しめる事になる


今後の展開は都心部と「パチンコ」や「ボーリング場」「映画館」の税金対策等の副次的施設や
「郊外型複合施設」にあるゲームコーナーが細々と生き残って行くのではないでしょうか

原油の高騰でファミリー層の外出控え現象等もあり、郊外型複合施設で展開してるアミューズメント施設も厳しい状況に追い込まれて行きそう
ま、これは一時的なものかも知れませんが


ネットカフェの急速な普及もゲーセン衰退の理由の一つに考えるのが妥当かと思います
ネットカフェではオンラインゲームコンシューマゲームも楽しめるので、ゲーセンとはまた違ったスタイルでのゲームの提供がされています



ただ、今回ニュースになった大手メーカーで純粋に減益で撤退増やすというのは「セガ」くらいかと思います

これには明確な理由があり、ちょっと他社とは状況が違います

何かというと、「ムシキング」「ラブ&ベリー」ですね
大ヒットしたこの二つの子供向けカードゲーム
これが市場で飽和状態になり、かつ他メーカーから競合するものが出されてしまい人気の低下につながってしまったのが原因

登場当初はホントに爆発的で、子供達中心に恐ろしいくらいの売上げがあったのですが、その後人気を持続させる為の有効な手だてが見つからなかったのが辛い所です

大人向けのカード事業も失速気味なのでここが踏ん張りどころ

切り捨てずに手を広げた分だけ失敗したといった感じでしょうか
ヒットが大きかっただけにその後にかかった費用も大きそうです



肥大化する開発費も重くのしかかり、潤沢な利益とするにはコンシューマーへの移植ありき
となると「アーケード」の強みはプライズやプリクラ、カード等アイテムの排出するゲームのみになります
あとはロケテを行う場所とかですかね
その上でアーケード事業をメーカー側がどう盛り上げて行くかが今後の注目点ですね


で結論としては「やっぱWiiあんま関係ないと思う」です
あたらしくゲームハードを買ったせいでゲーセンに行かなくなったってのは多少あるかも知れませんけど...


実際にIRデータとか検証した訳では無いので真実は分かりませんが、
体力使って継続させる程アーケード事業にうまみが無いって事なんですかね
カプコンもナムコも発表される業績自体はそんな悪く無かった気がするし

まあこれも時代の流れかと


それにしても「Wiiの所為でアーケード需要が減った」ってのはいささか乱暴な意見だなぁと思って書こうと思った今回のブログ・・・
予想以上に長くなり過ぎたー><

久しぶりのブログ更新なんで多めにみてやってくだしあ><


今回のエントリもあくまで素人一個人の意見なので
「いや、ここはこうだよ」と訂正コメントお待ちしております





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Last updated  2008.02.13 22:04:52
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