|
カテゴリ:ART
この7月にオープンしたばかりの青森県立美術館へ行ってきました。
「JR青森駅から車で約20分」つまり相当中心部から離れた場所にあるのですが、 それもそのハズ。 美術館のすぐお隣は、縄文の集落で知られる三内丸山遺跡。 美術館の駐車場も広い! そして美術館もでかい! 写真で見るとすぐそこに見えますが、実は相当歩きました。 縮尺が全然ちがう・・。 現在は、こけら落としで企画展は「シャガール展 〈アレコ〉とアメリカ亡命時代」をやっていました。 こちらの展示室はほとんどが地下部にあるのですが、 とにかく広い そして天井が高い 外から見えていたのはまさに“氷山の一角” 空間の広さに圧倒されて、かえって落ち着かないかも・・・ そしてさらに常設展の凄いボリューム! 内容の濃さと量、種類の豊富さに加えて空間の大きさ。 美術の好きな人は一日かけないと、じっくり鑑賞できないかもしれません。 まぁ、気になるところだけじっくり見るというのも贅沢な愉しみ方かな? 美術館に圧倒されっぱなしの後は、気分転換の意味でぶらっと お隣の三内丸山遺跡に行ってみました。 実はこれがとっても良かった な~んにもない原っぱのような所に、 復元された縄文の住居や発掘跡があるのですが、 そよそよと吹き抜ける風とその「な~んにもない」原っぱがとにかく気持ちいい。 圧倒的な壁に囲まれた美術館との対比が際立つ結果となりました。 もちろん、シャガールも良かったし他の作品も良かったんですが、 丸山遺跡に来て、なんだか「ホッ」としてしまった。 まぁ、この二つの施設が隣あっていることがお互いにとってベストなんでしょう。 ぜひとも美術館へ行かれた後に、三内丸山遺跡でお散歩をお薦めします。 くれぐれも行く順番を待ちがえないようにね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ART] カテゴリの最新記事
|