|
カテゴリ:旅路
何からお話したらよいのでしょう・・・(市原悦子風に)。
今回は“恐るべきビジネスホテル”に当たってしまいました。 あれこれすごい部分はあったのですが、 ワースト3要素は、 「内側にチェーンロックがない」 「部屋の照明がひも付きの蛍光灯」 「エアコンが古くて、一晩中怪音(ギ・・キイ~ギギギ~)が止まない(涙)」。 ついでに「ドライヤーがない」、「湯飲みが前の客の使ったまま洗っていない」。 外観をみた時から嫌な予感はしていたのですが、予感的中。 1人だったら即キャンセル宿替えするところ、 同行者3名でそのうちの1人が予約してくれたのもあり その晩はとりあえず宿泊することにしました。 部屋の構造、外観からして古いマンションをビジネスホテルに転用しているとしか思えない不自然な造り。 調度や寝具、全てがミョ~に所帯じみてて、ホテルというより誰か全く知らない個人の家に泊めてもらっているような居心地の悪さ。 その後、皆で食事に出た時話をすると、 「なんかやばいホテル」では一致したもののそれぞれどう「やばい」かがどうも違う?? おまけにメンバーの内2人は霊感体質・・・深く聞いて藪蛇になっても怖い・・・。 ホテルに戻って、それぞれの部屋を全員で見学してみたところ、 造りも調度も見事にバラバラ。 私の部屋にあったのは結婚式場風の椅子に無印風の机でしたが、 別の部屋にはつぶれたスナックにあった机と背もたれのない丸い椅子-といった感じ。 おそらく廃品をよせ集めてきたらしい!? 私の部屋以外は、どれもダブルベッドでしたが高さが50cm以下、低い!! この徹底したジャンクぶりだけは笑えました。 ちなみに私は幽霊が見える人ではありませんが(幸い今のところは)、 どうも部屋に居て違和感がある。 眠る時の照明も通常は「真っ暗じゃないと眠れない派」ですが、 ここではなんか怖くて消せませんでした。 おまけに地震はあるしエアコンは怪音たてるし、結局一睡もできず5時頃からあきらめて携帯webで次の宿を検索。 本当は2泊の予約で初日に料金を払っていましたが、 「あと1泊分捨ててもいい!」と覚悟を決め、翌朝荷物まとめて「脱出」しました。 ちなみに他の同行者も私が「返金+脱出」に成功したのを見て、一斉に「返金+脱出」。 後で宿の予約をした霊感体質者に、昨夜はぐっすり眠れたか聞いてみました。 「不安だったので結界張って寝たから、意外とぐっすりだった。」 「結界」って言葉が普通に出るのも困りますが、責任もって全員の分を張れ!! 「ビジネスホテル西●津」、偶然とはいえ誕生日の翌日に泊まるにはあまりに悲惨なホテルでした・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[旅路] カテゴリの最新記事
|